シリアで武装勢力に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平さんが解放され、渡部陽一さんが出したという「戦場取材の掟」がツイートであげられ、その内容が話題になっているようです。渡部陽一さんといえば、最近あまりテレビなどで見かけることが減ってしましいました。その理由や現在などをまとめましたのでご覧ください。
https://www.cinra.net/interview/201803-kumafoundation2?page=3
渡部陽一のプロフィール
https://courrier.jp/news/archives/50109/本名 | 渡部陽一(わたなべよういち) |
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生年月日 | 1972年9月1日(52歳) |
出身地 | 静岡県富士市 |
職業 | 戦場カメラマン、フォトジャーナリスト |
事務所 | Be.Brave Group |
Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/渡部陽一 |
渡部陽一さんは低い声でゆっくりと話す柔らかい口調が特徴の戦場カメラマン。トレードマークといってもいいヒゲはイスラム圏で取材を行うため、現地の慣習に合わせてヒゲを生やしているのだそうです。そして、グレーのベレー帽は妹さんから貰ったもので、この帽子をかぶっていくと取材が成功する可能性が高いのだとか。
戦場カメラマンとして有名ですが、他にもその独特の口調からナレーターとしても活躍しています。
渡部陽一の経歴や生い立ちについて
http://www.business-plus.net/special/1402/602901.shtml静岡県富士市出身で3人兄妹の長男。富士市立田子浦小学校、富士市立田子浦中学校卒業後、静岡県立富士高等学校を経て明治学院大学法学部に進学しました。
戦場カメラマンになろうと思ったきっかけは、大学時代にアフリカのコンゴ民主共和国に行ったことがきっかけ。
当時、ルワンダ紛争のまっただ中だったため、ルワンダの少年兵に襲撃され、カメラを含めた私物全てを差し出すことで助かったんだそうです。被害もそうですが少年兵がいる事に衝撃を受け、周囲の人間に説明したが理解してもらえず、「戦場カメラマン」となることを決意したのだとか。
過去に取材をしたのは、ルワンダ紛争、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、イラク戦争など、130の国と地域の紛争地域を取材しています。
戦場だけではなく、東日本大震災の被災地にも取材し、募金活動にも力を入れていました。
私生活では2009年に結婚し、2010年6月9日に第一子の男児が誕生したようです。
渡部陽一の「戦場取材の掟」が話題に
https://www.cinematoday.jp/news/N0070567
2015年に消息不明になり、シリアで武装勢力に拘束されていたフリージャーナリストの安田純平さんが解放され話題になっていますが、渡部陽一さんの「戦場取材の掟」というものがツイッター上にあげられ話題になっているようです。
すでにそのツイートは削除されていますが、一緒に掲載されていた画像が残っていました。
この掟の中にある
この掟を見た人は渡部陽一さんを賞賛する声もある中、安田純平さんに対し「ジャーナリスト失格」といった声が多く出ていました。
しかし、この渡部陽一さんの「戦場取材の掟」に関して渡部陽一さん本人がコメントし、フェイクであることが判明したようです。
「捕まったらジャーナリスト失格、という話をしたことはありません。この『戦場取材の掟』というのはフェイクです」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00010004-huffpost-soci
フェイクであることが判明し、この投稿をした人物は謝罪ツイートをしていました。
この度は不用意な引用ツイートで、渡部陽一様に大変ご迷惑をお掛けいたしました。大変申し訳ございません。
— むらむら㌠ (@muramuradesign) 2018年10月25日
ツイートを引用して記事やまとめを作成された方は、全て削除お願い致します。
Twitterの反応
なるほどこういう事だったか