斎藤慧がドーピングするメリットはゼロ?
http://www.bbc.com/japanese/43040881斎藤慧選手はドーピングの検索結果で陽性反応がでてしまったことに対し、次のようなコメントをしています。
今回、この様な検査結果が出たことに大変驚いています。
ドーピングを行おうと考えたことはこれまでに一度もありません。アンチドーピングの講習会や連盟主催合宿での指導などを通じて、アスリートとしてドーピングは絶対にしてはいけないと理解していました。また、無意識に摂取することがないよう、けがをした時や体調を崩した時に病院で処方される薬については、事前に専門家に相談していましたし、日常の食事や飲み物にも気を付けていました。
今回検出されたアセタゾールアミドは、利尿剤で、本来は、高山病の予防、そのほか緑内障、てんかん、メニエール病、睡眠時無呼吸症候群などの治療薬だそうですが、筋肉増強剤を隠ぺいする目的、体重を落とす目的などで使う人がいるため、禁止薬物にされていると聞きました。
私は、筋肉増強剤を使用したことがありませんので、それを隠そうなどとは考えませんし、利尿剤を使用して体重を落とそうと考えたこともありません。この薬を使用するメリットも動機も私にはありません。
1/29にも合宿中に受けた検査ではどのような禁止薬物も検出されず陰性であったため、いかなる禁止薬物も体内になく、以上のことから、自らの意志で何かの薬物を接種したという事実はありません。今回の検査結果が出てしまったことについては、偶発的に起きた出来事により禁止薬物が無自覚のまま口に入ってしまったものだとしか考えられません。
今回の結果については身に覚えのないことで不可解であると感じ、自身の身の潔白を証明するために戦っていきたいと考えておりますが、今、それを要求することはオリンピックを戦っているチームの皆に迷惑をかけると思ったので、暫定資格停止という決定を受け入れ、自発的に選手村を出てチームを離脱致します。
最後までチームJAPANの一員として同じ場所で戦いたいと思っていましたが、残念です。チームを離れてもチームの一員として仲間を応援しています。
2018/02/12
齋藤慧
https://www.asahi.com/articles/ASL2F3TF0L2FUTQP012.html
このコメントを見ると、斎藤慧選手はあくまで全くの無自覚のうちにアセタゾラミドを摂取してしまっていたと主張していることがわかります。
確かに、アセタゾラミドの効果には斎藤慧選手を有利にする要素はなく、そもそも斎藤慧選手はあくまでリレーの補欠要員。
チームのサポート側に回ることも多いであろう選手が、日本選手団全体に悪影響を及ぼしかねないリスクを背負ってまでドーピングをする理由はないと考えるのが妥当なのではないでしょうか。
そうなると気になるのが、斎藤慧選手がアセタゾラミドを摂取した経路。選手生命を絶つことになりかねないドーピングには選手も最新の注意を払うことは当然で、ましてや舞台は4年に1度のオリンピックです。
ネット上では、このドーピングは大会を主催している韓国の陰謀なのではないかとの説もありました。
これはあくまで仮説に過ぎませんが、平昌五輪では不可解な日本選手の失格やバスの遅延・暖房故障、強風の中での競技開催などで主催者への不満が続出しており、視聴者も主催者に対して疑念を抱く場面が多いことが原因のように思われます。
斎藤慧のドーピング原因はコンタクト保存液?
http://www.asahi.com/topics/word/%E6%96%8E%E8%97%A4%E6%85%A7.htmlスピードスケート・ショートトラック男子の斎藤慧選手(神奈川大)が平昌(ピョンチャン)五輪のドーピング検査で陽性反応を示した問題で、日本スケート連盟の橋本聖子会長は1日、「コンタクトレンズの保存液が体内に入った可能性がある」との見解を示した。
自民党のスポーツ立国調査会で報告した。
選手村で抜き打ち検査が行われた2月4日までの「すべての彼の行動を(連盟は)調査している」という。
その中で、米国製の使い捨てタイプのコンタクトレンズの保存液が「鼻の中に入ったことによって(陽性反応が)出る可能性がある」と言及。
ほかに、合宿施設や宿舎などの調理従事者に今回検出された禁止薬物のアセタゾラミドを服用した人がいないかも調べているという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00000094-asahi-spo
斎藤慧選手のドーピング疑惑について、2018年3月1日、日本スピードスケート協会は「コンタクトレンズの保存液」がドーピングの原因になった可能性があると発表しました。
しかし、コンタクトレンズの保存液が原因でドーピング検査に引っかかるという事例は初とみられる事例だそう。今後もドーピング機構とスピードスケート協会による詳しい調査が続けられるそうです。
Twitterの反応
韓国でやるオリンピックだよ。
日本人が、ドーピングの疑惑を
今までかけられなかった方が
稀な事だったんじゃ?
世界水泳でも、身に覚えのない
カメラ盗難疑惑をかける国だよ。
— ロイヤルミルクティー(@royal_milk_tea)Tue Feb 13 04:35:06 +0000 2018
@anonymous201504 韓国人にやられたな❗️
平昌では飲食物に注意しなければならない。ドーピング罠が待っている。
— 日本男子(@japaneseman1234)Tue Feb 13 04:32:03 +0000 2018
@alpza518 不審点満載ですね!アジア大会での水泳選手の冤罪もどきを連想します。補欠というところがミソ、日本のイメージを落とすなら、正選手である必要はない。補欠でもでれは日本のイメージを落とすのには変わらない!日本選手は警戒を!補欠でもドーピング検査するのですか?国内で白なのに韓国で黒、不自然
— ゼロさん(@dElWRDYX1DWeE3X)Tue Feb 13 04:27:39 +0000 2018
スピードスケート
だっけ❔
日本人選手
ドーピングだって
本人は身に覚えないって
やっぱり
薬盛られたね
なんてたって
開催地韓国だもの
やられると思ってたわ
— きゅい✨??オルトライト主義(@spicaqii)Tue Feb 13 04:15:51 +0000 2018
現代のオリンピックにおいて自らドーピングなんてリスクしか無いのに自分で摂取とかアホ過ぎるので韓国で盛られた方であってほしいという気持ちは分かる
— 鬼太郎オヤジ卍kunkun(@kunkun_vinyl)Tue Feb 13 04:13:14 +0000 2018
韓国開催で日本人のドーピング発覚っていう時点でお察し
— Beninngton(@sendagaya02)Tue Feb 13 04:12:49 +0000 2018
平昌五輪の初ドーピング違反選手が日本人であった事にまず驚いたのだが、その競技が ショートトラックで、あのカヌーの鈴木バージョンを即 連想した人は多いハズ。あくまで真っ白だとは言えないものの、韓国だし、ショートトラックだしで 穿った目線は否めない。南朝鮮め、ヤりやがったな感がよぎる。
— 6e ar- de Paris(@lesaintgerman)Tue Feb 13 04:11:47 +0000 2018
庇うわけじゃないけどこんだけグダグダ運営ならドーピングも韓国の陰謀じゃ?とか思っちゃうよね
— グリゴリグリグリ(@max_guriguri)Tue Feb 13 04:09:58 +0000 2018
ドーピングですか。2002年思い出すなあ。なんでもありの韓国ですから。イタリアも怒ってたなあ。
— 今どき2020(@aArP5RGKA5YgUgp)Tue Feb 13 04:10:58 +0000 2018
どうせ日本人選手のドーピングも「韓国が!」ってなってるんだろうなーと思ったけど案の定でした。 本当に人間って・・・。 心が荒む
— Maya(@Maya78un)Tue Feb 13 03:58:03 +0000 2018
2chの反応
最初の検査でズルした可能性もなきにしもあらずだが、抜き打ちでだけ出るのはおかしい。 もう一回再検査すべきだ。
まとめ
斎藤慧選手のドーピングに対し、韓国の陰謀なのではないかという説が浮上していました。確かに最近の韓国と日本との政治的な関係性や平昌五輪での様々な問題を見るとその説が正しいのではないかと信じたくなる人も多いのではないでしょうか。
しかし、故意ではないにしろ禁止薬物を摂取したことは事実。斎藤慧選手には日本代表の選手としてあらゆる可能性を考え、細心の注意を払った行動をとってほしかったものです。