世間を騒がせ続けている、吉本興業芸人の闇営業問題。
宮迫博之さんが会見で、社長・岡本社長からパワハラをされていたことを告白しました。
ここでは、会見で告発された吉本興業社長・岡本社長のパワハラ内容や会見をまとめています。
さらに、これまでの闇営業騒動を時系列で紹介していきます。
目次
吉本興業芸人の闇営業騒動とは
2019年6月6日、カラテカの入江慎也さんが振り込め詐欺グループとの闇営業を仲介していたことが発覚。
同年6月4日付けで吉本興業を解雇されていたと報じられました。
さらに振り込め詐欺グループの闇営業に参加していた芸人は11人ということも判明。
宮迫博之さんや田村亮さんらの人気芸人だったこともあり、大きな話題になりました。
週刊誌「フライデー」は、宮迫博之さんを直撃。実際に闇営業に参加していたのかを取材しました。
宮迫博之さんは当初、忘年会への参加は認めましたが芸人側が金銭を受け取っていたことは否定。
吉本興業側は問い合わせに対して「無回答」だったようです。
さらに同年6月10日には、楽しんごさんも頻繁に闇営業を行っていたことが判明。
カラテカ入江さんよりも悪質と判断され、解雇処分を下されたようです。
吉本興業は当初、芸人側が金銭を受けとっていたことは確認していないとし、厳重注意の処分を下していました。
しかしその後の聞き取り調査の結果、宮迫博之さん含む11人が金銭を受領していたと判明したようです。
そして2019年6月14日、金銭受領が発覚した芸人を謹慎処分にしたことを発表。
謹慎処分になった11人は、反社会的勢力が主催した宴会だったことを知らなかったようです。
その後、吉本興業やワタナベエンターテインメントから続々と闇営業をしていた芸人が判明。
闇営業に関与していた芸人は謹慎処分になりましたが、宮迫博之さん・田村亮さん・スリムクラブ・2700以外の芸人は、8月中を目処に復帰が予定されていたようです。
写真週刊誌「フライデー」は、宮迫さんが犯罪者グループとみられる男らと一緒に撮影したとされる新たな写真を掲載した。
19日発売のフライデーの写真は、平成28年7月に大阪市の繁華街の飲食店で、宮迫さんが入れ墨の男たちと撮影したとされるもの。
記事によると、そのうちの1人は、同時期に福岡市のJR博多駅前で発生した約7億6000万円の金塊窃盗事件で窃盗罪に問われた人物。この写真撮影の後に、宮迫さんが男たちから現金で謝礼を受け取っていた、と報じている。
https://www.sankei.com/
2019年7月19日、週刊誌「フライデー」は宮迫博之さんと金塊強奪犯のギャラ飲みを報道。
同時期に発生した、福岡県の「7億6000万円の金塊強奪事件」の犯人と繋がり、現金で謝礼を受け取っていたと報じられました。
またこれがきっかけで、宮迫博之さんは吉本興業に引退を表明していると言われていました。
そして2019年7月19日、吉本興業は宮迫博之さんとの契約を解除することを発表。
ついに芸能界引退かと騒がれ、大きな話題になりました。
しかし翌日の2019年7月20日、宮迫博之さんと田村亮さんは会見を開き、闇営業の真相を赤裸々に告発。
吉本興業社長・岡本社長のパワハラが原因で、これまで会見を開くことができなかったと語られました。
次のページで、岡本社長のパワハラ内容や会見をまとめています。