尾畠春夫さんはベテランボランティア？行方不明になっていた藤本理稀ちゃんを発見して話題に！ネット上での各反応まとめ

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尾畠春夫さんのプロフィール

https://www.asahi.com/articles/ASL8J324PL8JTIPE002.html 　　

本名	尾畠春夫（おばたはるお）
年齢	1939年10月生まれ（84歳）
現住所	大分県日出（ひじ）町
職業	無職

尾畠さんは全国各地の被災地で活動してきたボランティアのベテランで、今回は大分県日出町から軽ワゴン車で駆けつけ、１人で捜索に加わっていました。

元々は大分県別府市で魚屋さんを経営していた尾畠さんでしたが、65歳の頃に「学歴も何もない自分がここまでやってこられた。社会に恩返しがしたい」と思い立って店を閉めたとのこと。

そこから本格的にボランティア活動を始め、各地軽ワゴン車一つで活動して回っているとのことです。

助ける相手側に迷惑を掛けないのを信条としている尾畠さんは「自己完結するのが真のボランティアだ」と言っており、その発言通り、ボランティア中は軽ワゴン車に食料や水、寝袋などの生活用具を積み込んでそこで生活しているのだそうです。

勿論、お礼は食料や金品、宿やお風呂の提供など、一切受け取っていないとのこと。

今回も、理稀ちゃん発見のお礼がしたい、と藤本さん家族は尾畠さんに風呂などを勧めましたが、尾畠さんは「私はボランティアだから、そういうのはもらえません」と全て断って居ました。

ワイドショーなどでのインタビューによると、78歳でも元気にボランティア活動をする秘訣は、「40歳から始めた登山と毎日8キロのランニング」とのことで、とてもパワフルなおじいちゃんであることが伺えますね！

理稀ちゃん発見で尾畠さんに感謝状も！

https://www.asahi.com/articles/ASL8H7X6KL8HUEHF00M.html

山口県警柳井署は１５日、行方不明となっていた２歳男児を発見したボランティアの尾畠春夫さんに感謝状を贈った。

同署の安永孝裕署長は周防大島町家房地区を訪れ、
「献身的な努力をいただき、無事にお子さんを保護することができました」と述べ、感謝状を手渡した。

尾畠さんは「こんなふうにしてもらえるなんて恐れ多い。命に代えられるものはないですからね」と話した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180816-OYT1T50013.html

私は子どもを産んだ覚えはないけど、女の人じゃないけど。

だけど、十月十日おなかに入れて命がけで産んでおっぱい飲ませた子どもを、
3日、4日って行方不明になっていたら、お母さんは正常ではないと思うんです。

だから私はお母さんに「必ず見つけたら、必ず手渡しで渡す」って約束したからね。

だから警察官が、法律みたいなのがあって「決まりだから渡してください」って言ったけど、だめですと言った。

約束は守らないけんと思ったから、それを守らせてもらったんです。

https://www.fnn.jp/posts/00350520HDK

捜索からわずか30分で理稀ちゃんを発見した尾畠さんに、なんと地元警察が感謝状を贈りました。

尾畠さんは以前、大分県佐伯市で2歳の女の子を探し出した経験もあり、今回も事件を知って直ぐに駆けつけました。

母親の美緒さんに「必ず手渡しで渡します」と約束した尾畠さんは、発見後に警察がなんと言おうと譲らず、抱き抱えたまま美緒さんの所に真っ直ぐ向かいました。

その責任の強さや的確な保護対策は町の人のみならず日本全国で感動や称賛をされ、一気に有名人となりました。