柴又女子大生放火殺人事件から22年、事件の詳細や犯人像は？現在も遺族は情報提供呼びかけ…ネット上での各反応まとめ

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事件から22年、現在でも父親が情報提供呼びかけ

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180909-00000025-ann-soci

東京・葛飾区で上智大学の女子大学生が殺害された事件から22年です。
犯人はいまだに見つかっておらず、現場近くの駅では遺族らが情報提供を呼び掛けました。

父・小林賢二さん（72）：「どんなささいな情報でも結構です。そのことで一気に解決に結び付く可能性を持っております」

現場近くの京成電鉄柴又駅では遺族らがチラシ1500枚を配り、情報提供を呼び掛けました。
事件解決につながる情報提供者には、最大800万円の懸賞金が支払われます。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180909-00000025-ann-soci

遺族は現在でも事件の解決を願っており、諦めること無く情報提供を呼びかけています。

父親の賢二さんは去年もしっかりと取材に応じていて、順子さんをしのんで建立された「順子地蔵」に手を合わせては辛い胸の内を明かしていました。

「助けてあげられなかったことがただただ悔しい」と漏らした賢二さん、本当にささいなことでも、情報の提供を求め続けています。

現在予想されている犯人像は？

http://z-shibuya.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-2.html

犯人が持ち込んで使用した粘着テープに三種類の犬の毛が付着していたことが2009年1月に判明した。

被害者宅は一度も犬を飼ったことがなく、特別捜査本部は犯人が複数の犬に囲まれる生活をしていた可能性が高いとみている。

2階にある仏壇の近くにあったマッチ箱が1階玄関付近に落ちており、そこからA型の血液が採取されている。
被害者も含め家族にA型の人間はいない。

マッチ箱は犯人が火を付ける際、使用したとみられる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/柴又女子大生放火殺人事件

また、事件当日の午後4時30分から40分頃に掛けて、雨の中傘もささずに現場付近から駅の方面へと走っていった2,30代ほどの男性が目撃されていました。

こちらの男性は被害者宅付近で頻繁に見かけられていて、家の前でライターをいじったり、「柴又3丁目はどこですか？」と道を尋ねていたりしたそうです。

犯人像なども挙げられていますが、実は順子さんは事件の1,2週間前から様子がおかしかったと、賢二さんは重い口を開きました。

事件の1,2週間前、順子さんが虫歯治療の帰りに「もし私に何かあっても、歯の治療痕で分かるよね」と漏らしたり、事件直前の週末に買い物に出かける時、「財布を忘れたから取りに戻る」と告げて一人で帰宅するも、自宅に戻ったにしては明らかに時間が短かったりしたそうです。

このことから賢二さんは「誰かを避けていたのかも知れない」との考えも明かしました。