【ネタバレ注意】映画「ジョーカー」のラストシーンや結末は?
https://www.fashion-press.net/news/49659この作品は世間から虐げられた一人の男が、自身は養子であり、幼い頃に母の恋人から虐待を受けて育ったこと、そしてその母親も妄想性の障害があり、虐待を黙認していたことなどを知って絶望に叩き落される、非常に衝撃的な展開へと進んでいきます。
母と自分を捨てたとされる富裕層の父親も、唯一理解してくれる恋人も、全てが妄想のものであると自覚した途端、同時に「自身は一人相撲を取っている“ピエロ”そのものであった」と気付かされてしまうのです。
もう守るものも失うものも無くなった彼はその後、自身を笑いものにしたかつて憧れたコメディアン、マレー・フランクリンのショーに出演。
先日、自身が引き起こしてしまった地下鉄の殺人について告白した後、弱者を虐げ、笑い者にする彼らを射殺してしまいます。
貧困層は彼をヒーローとして持て囃し、街は覆面ピエロを集団が暴動を行っていく…といった内容でした。
アーサーはそんな中で偶然逮捕を免れ、意識を取り戻した先に居たピエロの集団に「ヒーロー」として祝福される…何とも悲しい終わり方をする作品です。
【ネタバレ注意】映画「ジョーカー」のラストシーン考察
https://qetic.jp/film/joker-190403/312970/あと、ジョーカーって、単に貧困に対する怒りではなくて、貧困であることでバカにして自尊心を失わせる人たちに対する怒りなんだよね。
— 西森路代 (@mijiyooon) 2019年10月8日
まず、騙されているのは、映画の最後の精神病院は、物語の時系列的には冒頭なのです。
— HRK (@hncgu) 2019年10月8日
もっと簡単にいうと、これは既に快楽殺人者・混沌の信奉者の男が、精神病院での治療を受け、洗脳・記憶の植え付けなどを行われるプログラムによって「下層民の人間として生まれ変わらされ観察される」という話
『ジョーカー』のラストシーンは非常に混乱する内容となっていますが、主に3つほど考察が挙げられているようです。
まず、「その後精神病院に入れられた」説。
主人公・アーサーは以前は病院で監禁される程の重い病気を患っていて、これが精神疾患ではないかと言われています。
これだけの騒動を引き起こしているからには病院に入れられていそうですが、事故によって逮捕を免れているところから、可能性は低そうにも思えます。
次に、「全てがアーサーの妄想であった」説です。
この作品で起きた事件全てが、精神病棟に入院していた彼の妄想だったのではないかというものですね。
しかし、実際にはジョーカーは誕生していてバットマンと対決しているところから、全てが彼の妄想であるというのは難しいかもしれません。
そして3つ目が「昔の回想」説です。
映画の冒頭、アーサーは女性面談員に「あなた昔、病院に監禁されてたでしょう?なぜか考えたことはある?」と質問されますが、実はこの面談員は映画のラストに出演します。
アーサーは精神病院のような場所で彼女とやりとりをするのですが、その事からも「質問の後のシーンは全て昔の回想だったのでは」と囁かれています。
ネット上の反応
2chでの反応
やばかった
日本人にはこの映画の根底にある問題を理解するのは難しいでしょ。
なんだかんだ言って、日本は平和だから
多分肯定的意見を言われるようなところは全部妄想なのだろうな
割と最初から犯罪的嗜好
twitterでの反応
#ジョーカー
どこまでが妄想だったのか、、
とりあえずもう1回みにいこ。
到底思えない。人を作るのは環境と教養なので、たとえ最後のシーンで意識が変わったとして、ハッピーおじさんはあれになれる存在ではない。
それぞれのジョーカーは「別物です」ってツイートを前もって見てなかったら解釈違いだって泣いてたかも知んない
まとめ
今回は映画『ジョーカー』についてまとめさせていただきました。
ネット上ではやはり高評価で強い衝撃を受けるものとして注目を集めているようで、様々な考察が浮上していました。
今週末の三連休に見に行こうと考えているユーザーも居るようで、今後どういった考察が挙がってくるのか非常に楽しみですね。