7月1日、午後11時45分ごろと7月2日の午前1時ごろに北海道と九州で震度5弱の地震が立て続けに起きた。 1時間という短いスパンでこれほど大きな地震が続いたことにネットが騒然。気象庁が深夜に二度も緊急会見を行った。 次に大きな揺れがくる地域やTwitterで話題のプレートのズレについて調べました。
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北海道安平町で震度5弱の地震が発生
1日午後11時45分ごろ、北海道安平町で震度5弱を観測する地震があった。この地震による津波の心配はない。
1日午後11時45分ごろ、安平町で震度5弱、札幌市の一部や新千歳空港で、震度4の揺れを観測した。震源地は胆振地方の中東部で、地震の規模を示すマグニチュードは5.1だった。
北海道などによると、苫小牧市の68歳の女性が転んで、胸の骨などを折る重傷を負った。
地震の影響でJR千歳線などで一部の列車に遅れが生じ、札幌駅ではタクシーの代替輸送を待つ長い行列ができた。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170702-00000025-nnn-soci
九州地方の熊本・大分で震度5弱の地震発生
気象庁によると2日午前1時ごろ、九州地方の熊本・大分で強い地震があった。この地震による津波の心配はない。
気象庁によると、2日午前1時ごろ、九州地方で強い地震を観測した。震源地は熊本県阿蘇地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.5と推定されている。
この地震で、熊本県阿蘇郡の産山村で震度5弱の揺れを観測したほか、震度4を大分県竹田市などで観測するなど、九州地方の広い範囲で揺れを観測した。
この地震による津波の心配はない。
気象庁は、今回の地震について、2日午前3時から会見を開き、地震のメカニズムなどについて説明することにしている。
http://www.news24.jp/articles/2017/07/02/07365812.html