液体ミルクに「使用しないで」の呼びかけ？飛び交うデマや嘘の真相とは…ネット上での各反応まとめ(2/2)

 

支援の液体ミルク千本使用されず…

https://johosokuhou.com/2018/09/23/9312/

胆振東部地震発生後、東京都から胆振管内厚真町など５町に提供された乳児用の液体ミルク１０５０本のほぼ全量が、
使われずに保管されていることが２２日、北海道新聞の調べで分かった。

道から「国内で使用例がない」などとする連絡を受けた各町が使用を止めた。
開栓してすぐ飲める液体ミルクは利便性が高いが、住民に周知されることなく備蓄に回った格好だ。

道によると、道災害対策本部などの職員が１１日ごろ、胆振、日高両総合振興局や道立保健所に対し、
「液体ミルクは国内で使用例がない」「取り扱いが難しい」として使用を控えるよう各町の担当者や保健師に知らせることを求めた。

各町とも住民に周知せずに保管。
ただ、厚真町は１本だけ「『（粉ミルクを溶く）水を確保できない』という親に渡した」（町民福祉課）。

ある町の担当者は「（道の連絡で）とても住民に提供できる物ではないと思った」と話す。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/230967

東京都が被災地に提供した液体ミルクが物議を醸しています。

180本が届けられた安平町の倉庫には「キケン！飲むな！」と液体ミルクが入った箱に貼り紙がされていたとも言います。

「馴染みがなく、使うことに抵抗感が有る」といった意見もあったとのことですが、危険なものをわざわざ支援で送ったりするのでしょうか…

 

自治体に道庁側から通知されていた文書を入手！

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00010005-huffpost-soci

・液体ミルクは、「衛生的な水が使えないときに有用」とされています。
現在は、水が確保されておりますので、使用しないでください。
（水がない場合の緊急物資としての扱い）

・本製品は、常温管理（25度以下）であり、日本の酷暑の季節での保存は想定されていません。

・開封後は、口をつけた飲み残しは破棄。蓋をして冷蔵保存が可能ですが、
24時間～48時間程度しか保存できないので注意。

・賞味期限の記載が日本の記載方法と異なり、間違えやすい。
（2018年11月24日までの期限 24/11/18と記載）

・商品の説明書はフィンランド語。日本語訳は簡単な記載のみ

○ 液体ミルクが配布された先
安平町、むかわ町、厚真町、日高町、平取町（各町0～6ヶ月用×6箱、6ヶ月～12ヶ月×6箱）

※被災地の栄養士から、使用方法の問い合わせがあり、北海道大学新生児科の先生が注意を呼びかけています。

※避難所には、「避難者対策班」から、「液体ミルクは本当に水がなくなった場合に使用するため、保管しておくこと」
と連絡していますが、再度ご連絡いたします。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00010005-huffpost-soci&p=2

今回入手した、道立保健所から自治体への通知文書には、冒頭に大きな文字で「日本では使用例がなく、衛生管理が難しい製品ですので、使用しないよう住民・関係者へ呼びかけをお願いします」と使用の自粛を求める内容が書かれていました。

この通知文書を受けて各自治体の担当者は「1本も使用しない」という行動に踏み切ったとのことです。

使用実績も有る緊急時用で送られた液体ミルクが、こうして東京都へ一切の確認をすることもなく使用自粛の通知がされていたのは一体なぜなのでしょうか…

 

ネット上の反応

 

2chでの反応

引用元：https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/newsplus/1538291032/

 

twitterでの反応

 

まとめ

今回は東京都が北海道胆振東部地震の被災地に送付した液体ミルクについての騒動をまとめさせて頂きました。

道庁側は「使用自粛の妖精ではない」と説明していましたが、今後この文書などに対してはどのような説明をされるのでしょうか。

しっかりと会見の場を開いてもらい、液体ミルクをどうするかについてまで説明をしてもらいたいですね。