ワンピースなどの人気漫画を不適切な方法で公開し、広告収入を得ていたネタバレサイト。日本で初となるネタバレサイト運営者の逮捕が話題となっています。

今回は、逮捕された人物が運営していたサイトについての情報や、報道を受け閉鎖したネタバレサイトの情報などについてまとめてみました!

TOP画像引用元:http://news-kousatu.com/4705.html

 

ネタバレサイトの運営者を逮捕

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170906-00017812-houdouk-soci
人気漫画の画像を発売前にネット上に掲載したとして、男ら5人が逮捕されました。  沖縄県の自称・自営業の上原暢容疑者(30)ら3人は、週刊少年ジャンプに連載されている人気漫画「ワンピース」などを漫画発売前にネット上のサイト、いわゆるネタバレサイトに掲載した著作権法違反の疑いが持たれています。警察によりますと、上原容疑者らは、サイトの運営で約7400万円の広告収入を不法に得ていたとみられていて、容疑を認めています。いわゆる漫画ネタバレサイトの検挙は全国で初めてです。

国内向けのネタバレサイトで初めての逮捕者となったのは秋田県のwebデザイナー・堀田井良史被告(31)や沖縄県の自営業・上原暢容疑者(30)ら男女5人とのこと。今回の事件に対して、集英社は

著作者が心血を注いで作り上げた作品を、不適切な形で公開し、収益を上げていたことには強い憤りを覚える。今回の逮捕が後を絶たない出版物の海賊行為・不正使用に対し、警告となることを願っている

とコメントを発表し、ネタバレサイトへの徹底抗戦の構えを示した形となりました。


 

運営者は広告収入で3億超の収入を得ていた

https://mainichi.jp/articles/20170907/k00/00m/040/070000c
同県警によると、両容疑者は発売日前に内容を載せる「ネタバレサイト」と呼ばれるサイトの運営者。二つのサイトで3億7900万円以上の広告収入があり「広告目的だった。間違いありません」と容疑を認めている。

https://mainichi.jp/articles/20170907/k00/00m/040/070000c

ネタバレサイトの運営者たちは、2014年ごろから3億円を超える広告収入があったとのこと。その膨大な金額にTwitterでも驚きの声が上がっており、運営者が逮捕されたサイトを特定しているユーザーもいるようです。

 

Twitterでの反応


 

摘発されたサイトが特定

ジャンプ感想ネタバレあらすじまとめ速報

http://jump-netabare.seesaa.net/

ワンワンピースまとめ速報

http://news-kousatu.com/4705.html
発売前の漫画作品に掲載されたイラストや台詞、あらすじ等を「ジャンプ感想ネタバレあらすじまとめ速報」等を通じて無断配信していた2名について秋田県警察・熊本県警察合同捜査本部が、また同じく「ワンワンピースまとめ速報」を通じて無断配信していた3名について熊本県警察・鳥取県警察合同捜査本部が、これら被疑者5名を著作権法違反(公衆送信権侵害、出版権侵害)の疑いで逮捕したと発表しました。

http://www2.accsjp.or.jp/criminal/2017/1202.php


ASCC(コンピュータソフトウェア著作権協会)の発表によると、今回逮捕された人物が運営していたサイトは

「ジャンプ感想ネタバレあらすじまとめ速報」
「ワンワンピースまとめ速報」

の2つであるとのこと。

これらのサイトはどちらも更新が止まってされており、ネタバレサイトの代表格であるこれらが閉鎖・運営者が逮捕されたことで同様のサイトにも動きが出ているようです。


 

ネタバレサイトが続々閉鎖

今回の逮捕で閉鎖されたサイトはわずか2サイトであり、ネタバレサイトの氷山の一角にすぎないもの。しかし、運営者の逮捕を受けて多くのネタバレサイトが閉鎖の方向に向かっているようです。 ここでは今回のネタバレサイト運営者の逮捕を受けて閉鎖されたサイトを紹介します。

 

超マンガ速報

http://yahoo-comment-matome.com/archives/3781060.html
長らく運営しておりました 超マンガ速報ですが、諸事情により本日をもちまして終了させていただくことにしました

超マンガ速報はこのようなコメントを出し、サイトの閉鎖を報告しています。

 

ワンピース速報

http://onesoku.com/

ワンピース速報はネタバレサイト運営者が逮捕されてすぐに閉鎖された模様。現在はサイトにアクセスすることができない状態になっています。


 

一方で運営を続けているサイトも

次々と閉鎖されていくネタバレサイトですが、現在も運営を続けている大手サイトもいくつかあるようです。今後はこれらのサイトも閉鎖されるか、警察の手が及ぶのでしょうか。

 

漫画村

http://manga-mura.net/

漫画村に関する情報はこちらの記事をご覧下さい。

漫画村が閉鎖?違法性やフリーブックスとの関係性も話題に...管理人が特定されたとの噂も

 

漫画百裂拳

http://mangakansou.com/

漫画村と同様に、漫画百裂拳も今回の騒動の後もサイト閉鎖の様子を見せず更新を続けています。

 

【追記】

コメント欄にユーザー様から情報が寄せられており、確認したところ、漫画百裂拳のサイトにおいてネタバレに相当する部分は全て削除されておりました。
情報を提供していただき、ありがとうございました。

この先もさらなるネタバレサイトの閉鎖が続きそうです。


 

ネタバレサイト摘発は出版社の悲願だった?

ネタバレサイトの摘発に対してコメントを出していた集英社。この雑誌不況の時代、出版社サイドからすればネタバレサイトの存在が売り上げの低下に繋がっていたのではないかとも言われています。
今回の逮捕には出版社の苦しい状況も少なからず関係していてもおかしくはありません。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1705/16/news120.html

このグラフは各雑誌の発行部数の推移を示しているもの。摘発されたネタバレサイトが開設されたとされる2014年からどんどん発行部数は低下しています。

これがネタバレサイトの影響によるものだけとは言い切れませんが、少なからず出版社が打撃を受けていたことは否めないのではないでしょうか。


 

まとめ

国内で初めて、ネタバレサイトの摘発となった今回の事件。同様のサイトが次々と閉鎖していく中で、残っているサイトがどのような対応をしていくのか注目したいところです。

この摘発は、漫画家が心血を注いで描いた漫画が適切な形でファンの手元に届く機会が増えるきっかけになるのではないでしょうか。

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