男に偽装結婚を持ちかけた疑いで、カナダ国籍の女性、ウォン・シャノン・ダニエル・ジャン容疑者と佐々木 導成容疑者が警視庁逮捕されました。

この記事では事件の詳細やウォン容疑者についてまとめていきます。

TOP画像引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180731-00397630-fnn-soci

 

偽装結婚の罪でウォン容疑者ら逮捕

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カナダ国籍で風俗店従業員のウォン・シャノン・ダニエル・ジャン容疑者(29)は、
2016年6月、結婚する意志がないのに、建築作業員の佐々木 導成容疑者(37)にうその結婚話を持ちかけ、
事実ではない婚姻届を提出した疑いが持たれている。

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外国人と日本人による偽装結婚のようですね…ウォン容疑者の方から偽装結婚を持ちかけたようです。

佐々木容疑者が資産家や高収入であれば金銭目的も考えられましたが、建築作業員となるとどうなのでしょうか。

何らかの理由があって二人が組んだのは明らかです。

二人の間に、どういったやりとりがあったのでしょうか…

 

偽装結婚は違法?行なう側のメリットは

https://lmedia.jp/2014/02/28/1000/
偽装結婚とは、何かしらの目的をもって実態のない結婚をすることとされていますが、明確な定義はありません。
法的な議論から入りますと、日本の法律には下記のような規定があります。

1.虚偽の婚姻届けを提出すれば公正証書原本等不実記載罪(刑法)にあたり、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金

2.日本に在留する資格を持たない外国人を隠匿すれば、入管法違反として3年以下の懲役又は300万円以下の罰金

3.営利の目的で2の罪を犯した者は、5年以下の懲役及び500万円以下の罰金に処する。

https://visa-immigration.net/info/fake-marriage

結論から言うと、偽装結婚は日本の法律下では立派な犯罪行為に値します。

外国人による犯行も多いようで、平成25年の偽装結婚での検挙人数は462人、うち日本人は250人ですが、212人が外国人による犯行です。

外国人による偽装結婚のメリットとしてはまず「在留資格(ビザ)」の問題ではないでしょうか。

日本に滞在するには必要な資格ですが、在留資格の一つに「日本人の配偶者など」といった資格があるようです。

文字通り日本人と結婚すれば取得することが可能で、働き方などに制限も出ないのだそうです。

外国人にとってはかなり希望率の高い資格のようですね…

 

ウォン容疑者らの顔画像や詳細は?

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