人気アニメ「けものフレンズ」のたつき監督の降板騒動が起きてから数日が経ち、KADOKAWA側やコラボ企業のJRAと日清がコメントを発表するなど様々な動きが出ています。
抗議の署名が5万人以上集まるなど批判の声を浴びているKADOKAWAは声優陣に謝罪のコメントをさせたものの、「声優の盾」を使ったなどとさらなる炎上を呼んでいるようです。
目次
けものフレンズとは?
けものフレンズとは、アニマルガールと呼ばれる少女化された野生の動物が集まる空想上の動物園「ジャパリパーク」を舞台にした作品群による、メディアミックスプロジェクト。
2015年にゲームアプリがリリースされ、続いて『月刊少年エース』で漫画の連載が開始、2017年1月からはアニメ『けものフレンズ』が放映されました。
たつき監督のプロフィール
http://sakkuto.com/archives/8998本名 | 尾本達紀(おもとたつき) |
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団体 | 株式会社ヤオヨロズ |
出身地 | 京都府 |
職業 | アニメーター、アニメ監督 |
代表作 | けものフレンズ(第1期) てさぐれ!部活もの |
Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/たつき |
幼少期をケニアで過ごしたたつき監督は日本に帰国した後に京都の美術大学に進学。CGアニメーションの制作をサンライズで担当し、自主制作アニメーションサークルでの自主制作をきっかけにヤオヨロズでの制作と立ち上げに関わりました。
たつき監督の降板騒動とは?
http://kai-you.net/article/45806アニメ「けものフレンズ」を手掛けたたつき監督が9月25日、続編の制作に関わらないことを自身のTwitterアカウントで明かした。
たつき監督は、Twitterに「突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です」と投稿。監督の意向によらず降板が決まったことを示唆している。
ツイートは、投稿から約1時間で15万回以上リツイートされている。Twitterトレンドには「たつき監督」「けもフレ2期」「KADOKAWA」などの言葉が入った(25日午後8時55分時点)。たつき監督の「降板」ツイートに対し、ネット上では「監督をのけものにしてどうするのか」「たつき監督がいないけものフレンズなんて……」など困惑する声が上がっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000076-zdn_n-sci
たつき監督のTwitterでの発言が巻き起こした、たつき監督の突然の降板騒動。たつき監督の発言にけものフレンズのファンはKADOKAWAに対し抗議の声をあげ、署名活動を行ったり抗議を訴える動画をネット上に投稿するなど、たつき監督の降板を撤回させるために様々な行動を起こしているようです。
KADOKAWAがコメントを発表
http://godzilla.wikia.com/wiki/Kadokawa一方で、「アニメーション制作を担当していただきましたヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました」と主張。
その上で、「映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました」と、作品の二次利用をめぐり製作委員会側とヤオヨロズ側で意見の相違があったことを匂わせた。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/26/kemono-kadokawa_a_23223959/
一連のたつき監督降板騒動に対し、批判の矛先が向けられたKADOKAWAはけものフレンズの公式ホームページでコメントを発表。たつき監督が所属するアニメーション会社ヤオヨロズから辞退の話を受けたとし、その理由としてたつき監督とヤオヨロズ側から情報共有や連絡がないままでの作品利用があったことを挙げました。