ロシア出身のアイドルユニット・tATu(タトゥー)は、2003年頃に日本で大ブレイクした歌手です。トレードマークの「制服姿」や誰もが口ずさみやすい音楽で一躍人気になりました。
しかし、人気の裏側で「批判の声」もあり、ネット上で「tATu(タトゥー)」と検索すると「お騒がせ」というワードが出てきます。
これは「ドタキャン騒動」の出来事がきっかけのようです。
今回は歌手・tATu(タトゥー)のドタキャンや解散、今現在の活動などについてまとめてみました。
https://www.huffingtonpost.com/2014/02/07/tatu-all-the-things-she-said_n_4746197.html目次
歌手・tATu(タトゥー)のプロフィール
本名 | エリェーナ・セルゲーエヴナ・カーチナ |
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愛称 | リェーナ |
生年月日 | 1984年10月4日(40歳) |
出身地 | ロシア モスクワ |
職業 | 歌手 |
ジャンル | エレクトロニカオルタナティブ・ロック |
事務所 | T.A.Music |
Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/リェーナ・カーチナ |
本名 | ユーリヤ・オレーゴヴナ・ヴォルコヴァ |
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愛称 | ユーリャ |
生年月日 | 1985年2月20日(39歳) |
出身地 | ロシア モスクワ |
職業 | 歌手 |
ジャンル | エレクトロニカオルタナティブ・ロック |
事務所 | T.A.Music |
Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/ユーリャ・ヴォルコヴァ |
歌手・tATu(タトゥー)の経歴
https://brandnew-s.com/2017/07/13/tatu/リェーナさんは、1992年にロシアでは有名な合唱団「Avenue」に加入し、歌唱力を磨いていたそうです。一方、ユーリャさんは6歳で音楽学校に入学しました。
その後、ロシアで名声の高い合唱団「Neposedi」でお2人は出会ったそうです。
1998年、ロシア・モスクワで「10代の女性」を対象にしたオーディションにお2人は参加しました。
最終選考には10名が残ったそうですが、リェーナさんとユーリャさんは歌唱力だけでなく存在感なども含め「群を抜いて上手かった」とか。
https://mogaku.com/2015/06/19/2429/最終選考から選ばれたリェーナさんとユーリャさんは、1998年「tATu(タトゥー)」を結成。
「レズビアン・カップル」という設定でデビューし、2000年に発売された「ヤー・サシュラー・ス・ウマー(私はおかしくなった)」が大ヒットしました。
ロシアだけでなく世界中で注目を集める人気歌手になりました。
歌手・tATu(タトゥー)のMステ“ドタキャン”騒動
http://otowota.com/archives/2019/music-station-tatu-dotakyan/tATu(タトゥー)がお騒がデュオと呼ばれるようになったのが、「ドタキャン騒動」でした。
歌手として日本でも大ブームになっていたtATu(タトゥー)。2003年6月27日に放送された「ミュージックステーション」に初出演するという事で、放送前から話題になっていました。
生放送という事もあって「生歌」を楽しみにしていたファンも多かったとか。
放送が始まり、歌手紹介のオープニングに姿を現したtATu(タトゥー)。しかし、自分たちの出番が近づくと突然「楽屋」から姿を消しました。
https://tr.twipple.jp/「Mステ」の司会者であるタモリさんも驚き、アドリブでtATu(タトゥー)に「今なら間に合うぞ!」などと問いかけたそうですが、結局tATu(タトゥー)は姿を消したまま「ドタキャン」してしまいました。
この出来事は大きなニュースになり、連日報道されました。
後に「ドタキャン騒動」について、tATu(タトゥー)は次のようにコメントしています。
「私たち、ゴメンナサイはもう言いました。
だからゴメンナサイNo.2、ゴメンナサイNo.3は必要ないと思うんです」
と話すt.A.T.u。
記者から「なぜドタキャンしたの?」と聞かれると、
ユーリャは
「でも今日はちゃんと出てきました。そういうことは思い出させないでもらいたい」
と不機嫌そうに一言。
リェーナは
「出演しなかったのはわれわれの決定ではないんです。
それに、『ゴメンナサイ』という題名の曲も出しました」
と釈明した。
http://news.livedoor.com/article/detail/8166148/
歌手・tATu(タトゥー)の解散
https://jp.rbth.com/arts/81382-tatu-no-futari-ni-nani-ga-atta-ka「ドタキャン騒動」後、再来日したtATu(タトゥー)。
東京ドームでコンサートを開催しましが、半数以上の「空席」状態だったそうで、少なくとも「ドタキャン騒動」がきっかけとなり「tATu(タトゥー)ブーム」が去ったと言われていたそうです。
その後、ユーリャさんの「妊娠」も重なり、活動が減少していったとか。2006年には再度日本で活動をしたものの、全盛期の人気には及ばなかったそうです。
2009年頃になると「解散」の噂が流れるようになりましたが、tATu(タトゥー)は噂を否定していたそう。ですが、2011年にグループ解散と「ソロ活動」を発表しました。