「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題して持論を展開した、自民党の杉田 水脈(すぎた みお)衆議院議員の寄稿文が、批判を浴びています。
この記事では杉田議員についてや寄稿文の内容についてまとめていきます。
TOP画像引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00010003-bfj-pol目次
杉田水脈議員のプロフィール
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00010003-bfj-pol本名 | 杉田 水脈(すぎた みお) |
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生年月日 | 1967年4月22日(57歳) |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
職業 | 政治家 |
所属政党 | 自由民主党 |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/杉田水脈 |
杉田水脈さんは自民党所属で、元日本維新の会所属の政治家です。
1990年に鳥取大学の農学部を卒業後、積水ハウス木造に入社、1992年4月からは西宮市役所に勤務していました。
その後2010年には退職、政治の道を志すようになり、同年10月にみんなの党兵庫6区支部長に就任しましたが、様々な政党で経験を積み、現在は自由民主党に所属しています。
現在は「女子差別撤廃委員会」や「人権基本理事会」で慰安婦の真実をスピーチ。
国際社会に向けて日本の汚名を晴らすとして、様々な場所で活動を行なっているようです。
杉田議員の主張や発言が酷すぎると話題に
https://www.sankei.com/premium/photos/160725/prm1607250013-p1.html今回寄稿文で批判が殺到している過ぎた議員ですが、調べてみると杉田議員の主張や発言があまりにも国民に寄り添えていないような厳しい発言が多かったため、一部をご紹介させて頂きます。
保育所の増設
https://kodomokosodate.com/archives/3042保育所の少なさへの不満の噴出や増設の要望は、
「旧ソ連崩壊後、弱体化したと思われていたコミンテルンが息を吹き返しつつあり、
そのターゲットが日本になっている」
などとし、日本を貶める勢力による陰謀、工作活動であると主張している。
「保育園落ちた」ということは、「落ちた人々より必要度が高い人がいたというだけのこと」であり、
「あなたは必要度が低いので自分で何とかしなさい」と主張。
https://ja.wikipedia.org/wiki/杉田水脈
コミンテルンとは共産主義を掲げた政治政党によって組織され、1919年~1943年まで実際に存在した国際組織のことです。
杉田議員は「旧ソ連が共産主義体制の中で取り組み、失敗した内容を今の日本で実践しようとしている。保育所は子供を家庭から引き離し、施設で洗脳教育をする場だ」と主張しているのだそうです。
また、「保育所を誰もが利用できると思うのは大きな間違い」と言っており、保育所の増設に反対しています。
待機児童が0になり、全ての子供達が出来るだけ希望に沿った保育園に入れることが一番だと思いますが、勿論保育士の不足問題なども有るかと思います。
ですが、杉田議員の主張は少し過激で、飛躍しすぎているような気がしますね…
家族制度について
https://docoic.com/5669「家族"は日本の一番コアな部分であり、
旧ソ連崩壊後、弱体化したと思われていたコミンテルンは力を増し、
日本がコミンテルン一派の活動の温床となり、一番のターゲットとなった結果、
日本の家族制度の破壊を企むコミンテルンら日本を貶める勢力が
保育所増設要望やLGBT支援などの"世論操作"を用いるなど、様々な工作活動を仕掛けている」と主張
https://ja.wikipedia.org/wiki/杉田水脈
家族制度とは、家族のあり方を法的に規定したものを指し、家族の形態や夫婦別姓などについて杉田議員は回答しています。
「夫婦と複数の子供が揃っているのが家族の基本である」というアンケートに杉田議員は「どちらかと言えば近い」と回答。
また、選択的夫婦別姓の制度で結婚後の職場などで旧名を使用することについては「反対」と回答しています。
杉田議員は家族という深いつながりを、コミンテルンに狙われ、様々な妨害工作をされていると思っているのでしょうか…
性犯罪事件について
20代女性の訴えた準強制性交等罪事件について
「女として落ち度があった。嫌な人からの誘いをきっちり断るのもスキル」
と主張した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/杉田水脈
私は性犯罪は許せない!無理やり薬を飲まされたり、車に連れ込まれて強姦されるような事件はあってはならないし、犯人の刑罰はもっと重くするべきと考えています。
— 杉田 水脈 (@miosugita) 2018年6月29日
が、伊藤詩織氏の事件が、それらの理不尽な、被害者に全く落ち度がない強姦事件と同列に並べられていることに女性として怒りを感じます https://t.co/JgxR4IcmW5
この性犯罪事件というのが、フリージャーナリストの伊藤詩織さんが2015年4月、都内で男性と会食時に薬を盛られたなどとして、ホテルでの準強姦の被害を訴えているものになります。
杉田議員は「性犯罪は許せない」とした上で、この事件については「被害者に全く落ち度がない、強姦事件と同列に並べられていることに怒りを感じる」とコメント。
「社会に出てきて女性として働いているのであれば、嫌な人からも声をかけられるし、それをきっちり断るのもスキルの一つ」とも続けているそうですが、女性の差別などについて語る政治家が『日本は女性にセクハラをして当たり前』といった内容にも取られかねない発言をするものなのでしょうか…
このツイートも批判が殺到し、様々なコメントが寄せられていました。