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渋沢栄一は『日本資本主義』の父と呼ばれる偉大な人物！
https://www.nippon.com/ja/views/b07202/
渋沢栄一さんは19歳で結婚し、その後江戸に上京。結婚後も剣術と勉学に励んでいました。
幕府に反発していた“勤皇志士”と交友関係になり、その影響により『尊皇攘夷』に目覚め“幕府”を倒す計画を立てたとか。しかし、身内の説得で中止になったそうです。
その後、第15代将軍・徳川慶喜に仕えるようになり、幕臣となりました。パリ万博視察やヨーロッパ各国を回っており、その先進的な産業に感銘を受け、日本へ戻った後“フランス・パリ”へ留学。
しかし、1867年の『大政奉還』に伴い、帰国を命じられました。
https://www.goke.jp/%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E6%A0%84%E4%B8%80%E3%81%A8%E9%83%B7%E7%B4%94%E9%80%A0/
※大蔵省時代の渋沢栄一
帰国後、徳川慶喜から「これからはお前の道を行きなさい」と言われたそう。フランスで学んだ『株式会社制度』を実践し、明治2年（1869年）に静岡で“商法会所”を設立しています。
その頃、大隈重信に説得され“大蔵省”に入省しました。約4年程、官僚を務め、退官後は『第一国立銀行（現みずほ銀行）』の頭取に就任しました。
その後は実業家として活躍され、渋沢栄一さんを慕う経営者が数千人もいたそうです。
渋沢栄一の作った会社まとめ
https://www.drone.jp/news/20190403182102.html
https://toyokeizai.net/articles/-/189186
実業界に身を置くようになった渋沢栄一さんが関わった会社は『500社以上』と言われいます。
銀行関連では、第一国立銀行（現みずほ銀行）の頭取でしたが、多くの地方銀行の設立を指導したそうです。他にも、東京ガス・東京海上火災保険・帝国ホテル・キリンビール・京阪電気鉄道など、多種多様の企業設立に関わっています。
ほんの一部だけご紹介していますが、このほとんどが『上場企業』というのも凄いですね。
更に、渋沢栄一さんは“社会貢献”にも熱心で、日本赤十字社の設立にも関わっていたそうです。
渋沢栄一の名言まとめ
https://www.youtube.com/watch?v=HQj3xEAMm-0
『道徳経済合一説』という理念をもっていた渋沢栄一さん。
「経済を発展させ、利益を独占するのではなく、国全体を豊かにする為に、富は全体で共有するもの」として自身も心がけていたそう。
この言葉は渋沢栄一さんが話していた内容ですが、実は数多くの名言があるという渋沢栄一さん。
ほんの一部ですが、名言を集めましたので、ご覧ください！
渋沢栄一の名言
① 目的には、理想が伴わねばならない。その理想を実現するのが、人の務めである。
② 事を成し、物に接するには、必ず「満身の精神」をもってせよ。ささいな事であっても、いい加減に扱ってはならない。
③ 人に接するには、必ず深い敬意を持ってせよ。宴楽遊興の時であっても、敬意と礼を失ってはならない。
④ 言葉は真心を込め、行いは慎み深く、事を取りさばき、人に接するには必ず誠意を持って臨め。
⑤ 一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。
⑥ 人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。
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まとめ
今回は実業家・渋沢栄一さんの経歴や顔、会社や名言などについてまとめてみました。
新一万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一さん。
まだイメージが湧かないという人が多いようなので、新しいお札が出回り始めた頃に話題になりそうですね。
