京都の高島屋で『一人限定2体』のロリーナ(人形)100体を中国人転売屋が買い占めるという事案が発生し、マニアが怒りを露わにしているようです。

転売屋の買い占め方法はどんなものだったのでしょうか?

中国人と言われている転売屋の顔画像や、高島屋の販売方法に対する批判の声、マニアの『不買運動』なども合わせてまとめてみました。

TOP画像引用元:http://www.volks.co.jp/jp/htd_kobe/volks1.html/

ロリーナとは?

http://soylentgreen.blog64.fc2.com/blog-entry-295.html

http://s.cosme.net

ロリーナとは、「ボークス」という会社が販売している人気の少女風ドール(人形)の一種。スーパードルフィーと呼ばれるボークスの人形シリーズは京都で生まれた日本製のドールで、かなり繊細なデザインが魅力的で人気を集めています。
限定品が多く発売されており、その希少価値からマニアの間では高値で取引されることもあるそうです。

ロリーナは着せ替えや目などをオリジナルでカスタムするマニアもおり、撮影会も行われることもあるほどの人気を誇っているとのこと。マニアはロリーナを買うことを「お迎え」と呼び、 我が子同然に大切に保管しているようです。


 

京都高島屋でロリーナ100体を転売屋が買い占め

https://twitter.com/bvctbou/status/979935055278518272

京都の高島屋で、人気の人形「ロリーナ」の限定品100体を1人の転売屋が買い占めるという前代未聞の事件が起きました。

このドールを買うために地方から京都まで訪れていたマニアもいたそうですが、この1人の転売屋以外は誰一人として買うことができず、その場にいたマニアがTwitterで怒りを爆発させ、大きな波紋を呼んでいるようです。

また、ドールはかなり高額であるため、100体分の総額は1200万円を超えているとのこと。これを転売するとかなりの利益が出ると見られているため、転売屋の悪事には「不買運動」でマニアが対抗しようとしている動きもあるようです。


 

転売されるロリーナの不買運動も

転売屋が買い占めたロリーナは全100体。この100体はほぼ全てがヤフオク(ヤフーオークション)やメルカリで転売されると見られているため、怒り心頭のマニアはこの転売されたロリーナを絶対に買わないようにと呼びかけているようです。

では、一人限定2体までと制限がかけられていたロリーナを、転売屋はどのように100体買い占める事ができたのでしょうか。


 

転売屋がロリーナ100体を買い占めた方法とは?

ロリーナを転売屋が買い占めた方法は以下の通り。

50人の団体の転売屋グループを作る

整理券配布のかなり前から列を作って並ぶ

整理券配布(50人全員で整理券受取り)

50人全員分の整理券を先頭の代表が回収

販売開始とともに50人分の整理券で100体をまとめて購入 ↓
転売屋集団以外は誰も購入できず

人海戦術を使った力技で100体を買い占めた転売屋には店側に咎められることもなく、難なく購入できたそうです。
これに対し、販売した高島屋やボークス側がなにも対応せずに転売屋にロリーナを売ったことにも批判が続出しているようです。


 

高島屋の対応にも不満続出

販売を実施した高島屋だけでなく、ロリーナの販売元であるボークスにも批判が集まっています。

転売屋になにも対策無く販売を実施してしまったことで、高島屋とボークスには「売れればお客のことはどうでもいいのか」「頭おかしい」と厳しく非難するユーザーが続出しているようです。


 

ロリーナ100体を買い占めた転売屋は中国人?顔画像も!【動画あり】