小保方晴子の現在の写真が別人で整形疑惑？結婚や旦那の噂はガセ！STAP細胞騒動から現在まで総まとめ

小保方晴子さんは独立行政法人である理化学研究所の元職員・研究員んで、近年では手記を出版するなど文筆家としても活動している人物。 小保方晴子さんを一躍時の人としたのは、『夢の細胞』STAP細胞(刺激惹起性多機能獲得細胞)の発見を報告した論文を発表したときのことでした。

iPS細胞に続くノーベル賞クラスの発見だと世間を賑わせましたが、このSTAP細胞の発見を報告した論文に不正があったとして小保方晴子さんの論文は撤回されました。

STAP細胞の発見に至るまでも小保方晴子さんは細胞シートの研究や胞子様細胞の研究をしており、若手女性研究者として注目を集めていたようです。

小保方晴子さんがSTAP細胞に関する研究を始めたのは2011年のこと。小保方晴子さんは、チームリーダー・若山照彦さんのもとで、￥客員研究員としてSTAP細胞の研究に取り組み始めました。

胞子様細胞の研究で関わっていた大和雅之らのアイデアをもとに幹細胞の取り出しを繰り返していた小保方晴子さんは刺激により細胞の初期化を行っているのではないかと気付き、研究に取り組んでいたそうです。

STAP細胞に関しては、後に多くの研究者が論文を実証しようと試みたものの誰一人としてSTAP細胞を作成することができなかったため、その存在は疑問視されていますが、小保方晴子さんによると「外からの刺激で体細胞が初期化」され、これにより「あらゆる生体組織と胎盤組織に分化できる」細胞を『STAP細胞』名付けたそうです。

この論文が発表された際には、自分の体細胞を初期化したSTAP細胞を使った「若返り」も可能であること、なによりこれまでの細胞の時間を巻き戻しすることはできないという常識とを根本から覆す「タイムスリップ」のような内容に大きな注目が集まりました。

しかし、STAP細胞の発表をした2014年、STAP細胞に関する論文や小保方晴子さんの博士論文に多くの研究不正が認められるとの指摘が相次ぎ、理化学研究所や科学雑誌ネイチャーが本格捜査をはじめました。

調査の結果、小保方晴子さんが故意に論文で不正な研究結果やコピペした文章を掲載していたことが判明。早稲田大学時代の論文にも不正が確認され、学位の取り消し及びSTAP細胞に関する論文も最終的には撤回されました。

これにより事実上の嘘の論文であったことが確定され、世間やメディアから小保方晴子さんに痛烈な批判が浴びせられます。

しかし、小保方晴子さんはこれに負けじと調査不服の申し立てのために弁護士団を結成。釈明会見も行い、会見で言い放った『STAP細胞はあります！！』との発言は小保方晴子さんの代名詞的なセリフとなりました。

しかし、度重なる調査でもSTAP細胞に関する論文の整合性は否定され、小保方晴子さんは理化学研究所を退職。その後にハーバード大学による追加検証が行われたものの、総計133回にも及ぶSTAP細胞の再現実験も全て失敗に終わりました。

2016年、小保方晴子さんはSTAP細胞・論文に関する一連の騒動を経て、自身の経験と見解を述べた手記「あの日」を出版しました。この本の出版は大きな話題となり、初版は5万部だったもののすぐに15万部の増刷、発売から1ヶ月で26万部を超える売上を記録しました。

手記ではSTAP細胞の再現実験がキメラマウスの作成が成功の基準とされたことで再現ができなかったという旨の記述や、博士論文は下書きの状態のものが国会図書館に収められたことが原因という主張、NHKなどによる人権侵害の指摘もあった報道方法などが記されています。

小保方晴子さんには以前から結婚しているとの噂や旦那は新井勝男さんなのではないかという噂があるようです。

しかし、小保方晴子さんが結婚しているという事実もなく、新井勝男さんは元モーニング娘の中澤裕子さんの旦那さんであることから、これは根も葉もない噂であるようです