ニコニコ動画がオワコンになった理由や原因は？有料会員が200万人割れを発表！ネット上での各反応まとめ

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「ニコ動」はもうオワコン？有料会員の減少とまらず

http://www.saijo-club.com/

「ニコニコ動画」（ニコ動）の有料会員「ニコニコプレミアム会員」は9月末で194万人と、6月末から6万人減り、200万人を割った。

有料会員は動画を優先的に視聴できる特典などがあり、会員費の収入（税込月額540円）は同社Webサービス事業を支える屋台骨。
だが会員数は16年12月末から減少に転じていた。

ただ、新しい生放送アプリ「nicocas」や、VR（仮想現実）コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」を公開するなど、
サービス拡充に努めたことで月間アクティブユーザーは伸びているという。

10月には、誰でもVTuberになれるとうたうアプリ「カスタムキャスト」をリリースするなど、
「ポータル事業の再成長に向けて取り組んでいる」としている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000074-zdn_mkt-bus_all

設立から今年で12年を迎えるニコニコ動画ですが、有料会員がとうとう200万人を割ったとの発表がありました。

ニコニコ動画の有料会員は2010年10月に100万人を突破、2013年6月には200万人を超え、以降は常にキープしている状態でした。

しかし、大規模な減少が起きとうとう194万人という異例の事態が起きてしまいましたが、一体その原因は何だったのでしょうか…

ニコ動の有料会員が一気に減少！その理由は？

http://blog.nicovideo.jp/niconews/77168.html

ニコニコ動画では不定期にバージョンアップをしているが、バージョンアップするたびにユーザーからは
「シンプルな方がいいから余計な機能はいらない」「動画プレイヤーを改悪した」
「ユーザーの要望は聞かないで自己満足ばかり」などの批判が後を絶たない。

GINZAリリース以降の4年間、ニコニコ超会議や闘会議に力を入れていたためバージョンアップが行われていなかった。

2017年11月28日に次期バージョン「niconico（く）」サービス発表会では川上量生の対応の杜撰さとユーザーが求めていた画質と回線速度の改善を放置したと捉えられ
プレミアム解約者が続出した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ニコニコ動画

株式会社ジャストシステムの調査結果によると、10代が現在利用しているSNSサービスについて「LINE」が88%と一番多く、
2番目が「YouTube」で81%となっており「ニコニコ動画」は20.0%で8番目である

ニコニコ動画は2017年度の1年間で36万人のプレミア会員の減少が見られている。
その要因としてメジャー化が挙げられており、ニッチなサブカルチャー寄りであるために他動画メディアとの区別があった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ニコニコ動画

調べてみるとニコニコ動画のプレミアム会員の急激な減少はすでに2017年から起きており、その理由の一つとしては「ユーザーが求めていた改善案を放置したバージョンアップを行おうとした」ということのようです。

4年ぶりの大型バージョンアップということで、多くのファンがこれまで改善してほしいと思っていた点などの改善を切に願っていたことは間違いないでしょう。

しかし実際には生放送側に大きく偏った発表で、「ユーザー軽視」とも捉えられかねない、ユーザーとしては全く想定外の発表ばかりが続きました。

この生放送を見ていたユーザーのうち、87％は生放送終了後のアンケートで「よくなかった」という評価を選んでおり、ネガティブな声であふれかえる悲惨な発表となってしまいました。

またもう一つの理由としては「似たような動画共有サービスが続々と現れてきた」という点ではないでしょうか。

特にYouTubeなどは世界的に人気のサイトですし、最近では「YouTuber」と呼ばれる継続的に動画を公開する人物も増えてきました。

2018年現在、「YouTuber」は日本では小学4年生の『なりたい職業ランキング』で3位にランクイン、イギリスでも3人に1人の子供があこがれの職業とするほどで、このことからもニコニコ動画は非常に遅れを取っていることが分かるでしょう。