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宮迫博之は引退しない?フライデー報道はガセ!現在の姿とは...会見全文やパワハラまで総まとめ(3/3)

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闇営業の真相・岡本社長のパワハラを赤裸々に告白

宮迫:こういった会見、自分たちでやるのはじめてですので慣れていませんが、急に集まっていただいてありがとうございます。

15秒にわたって頭を下げた。

宮迫:本当に申しわけありませんでした。

再度頭を下げたふたり。

宮迫:そして世間のみなさん、応援してくださった方々、とんでもなくとり返しのつかないことをしてしまい、不快な気持ちにさせてしまっている、すべてのみなさまにお詫びさせてください。本当に申し訳ありませんでした。

再度ふたりは頭を下げる。

亮:自分の口からもお詫びをさせてください。詐欺被害にあわれた方、親族、友人の方々、本当に不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。僕の弱い部分のせいで、人としてダメな部分のせいで虚偽の説明をしてしまい、その言動行動によって不快な気持ち、不信感を抱かせてしまったすべての方々、本当に申し訳ございませんでした。

宮迫:僕の弱い部分のせいで、人としてダメな部分のせいで虚偽の説明をしてしまい、その言動行動によって不快な気持ち、不信感を抱かせてしまったすべての方々、本当に申し訳ございませんでした。

頭を下げる。

宮迫:今回、このような大きな騒動にしてしまった、僕の保身から軽率なウソから始まっています。そのせいで、後輩たちを巻き込んでしまいました。今回の騒動全責任は僕にあります。僕のせいです。ほんとうにすいませんでした。
会見までの経緯・岡本社長のパワハラ
――宮迫さん自身は引退を申し出たとの報道もあるが?

宮迫:引退を覚悟して謝罪会見をしたいということは会社に伝えてことはございます。その引退してでも記者会見をしたいという経緯をお話しすると、非常に長くなってしまいますがよろしいでしょうか。

まず最初に、僕がフライデーの直撃で「反社会的勢力のパーティーに参加し、100万円ほどのギャラを受け取りましたか?」と聞かれました。僕は5年ほど前のことでしたので記憶になく、写真を見せられた。はっきりとは覚えていませんでした。そのときぼくは、その記事が掲載されるかはわかりませんでした。

そのとき僕は、その記事が掲載されるわけないと高をくくっていましたので、「わからないから会社に言ってくれ」とその場を離れました。入江くんからの紹介と聞いていたので、入江くんに電話しました。入江くんに言っても最初は思い出せなかったんですけど、メンバーを伝えると思い出したようで。

僕はそのとき、入江くんが反社会的勢力とつながっていたか、被害者の方々から奪い取った金を受け取ってしまっていたという過ちを考えもせず、「付き合いがどうなのか」だけを確認しました。それに対して「そんなのはないです」と。「絶対やな?」と。その時の僕は「こんな記事載るわけない」と。じゃあ大丈夫やと電話を切り、次の日にもう一度入江くんから電話があり「お金のこと言わなくていいですか?」と。当時の写真に写っているメンバーをみて「お車代程度やろ?じゃあ大丈夫だろう。俺はもらったのか?」「もらってます」。

でもそのあと、年末に忘年会を開いていたので「そんなん俺、受け取っていても、そこの金、これで払っといてくれってお前に言うたよな?」と。「そうです」と入江くんに言われて。身勝手な自分の解釈で、じゃあ自分はもらっていないんじゃないかと。その他の人間はお車代程度だろうと思い込み、「もらっていないでいいん違うか?」と入江くんに言ってしまいました。他のメンバーにも「もらっていないということで言ってくれ」と入江くんに指示を出しました。会社にもそう言ってくれと指示を出しました。

そこから、2日が経ち、入江くんから電話があり。「解雇された」と聞きました。こんなことで解雇になるんだと。まだそのときは事の重大さに気づいていませんでした。詐欺の被害者の方々がいるということをまだ自分は気づいていませんでした。会社に電話して「なぜこんなことで解雇になるんだ」と詰め寄ったりもしてしまいました。

そのあと、さらに3日後、フライデーが発売され、結局載ってしまったと思い、自分の想像以上に世間の反応が大きく、怖くなってしまいました。その次の日に、亮くんから電話があり「お金のこと言いましょう」と。それでも僕は「打ち上げ代を出してもらっただけだ」と思い込みたい保身があった。亮くんにいくらもらったか聞くと、50万だと答え、俺はいくらもらったのか聞くと100万だと。それでもまだ僕は「それで打ち上げ代払っただけやろ?」と。すると「宮迫さんはそのお釣りを受け取っていました」と。それはもう会社に言わなあかんということになり、その足で2人会社に行きました。

そしてHG、ガリットチュウ福島くんと合流し、吉本興業社員2人、吉本興業の弁護士さん2人、計8人で。それが6月8日のことです。金をもらったと、会社が発表するのはそののちの24日です。間が空いています。それは僕たちがそのときに社員、弁護士、すべて金額など言いました。「今さらひっくり返せませんよ」と。僕もそれは思ってしまいました。どれだけの騒動になるのか、迷惑をどれだけかけてしまうのか、怖くて仕方ありませんでした。それで8日から「ずっと静観でいきましょう」と言われました。僕たちも納得してしまいました。

でもその後、1日2日たっていくうちに大きな問題になっていきました。そのなかで詐欺被害者から奪い取った金を受け取っているんじゃないかという報道をたくさん目にして、情けなく、申し訳なく自分のことが許せなくなり、何度か吉本社員に「大丈夫か、会見を開いていった方がよいのではないか」と。「いえ、会社としては静観です」と言われました。

そして24日、急遽会社に全員が呼び出されました。その時に、「全員謹慎です」と告げられました。もちろん僕自身は謹慎するのは当然だと思いました。でも僕と後輩たちの罪はまるで違います。その時に亮くんが「記者会見をやらせてください。全部自分たちの口で、金額、経緯、事実を伝えさせてください」と声をあげてくれました。ダメだと言われました。記者会見はさせるつもりはないと断言されました。亮くんは「辞めてでも、僕一人でも会見をさせてくれ」と声を上げてくれました。

そのとき、吉本興業の岡本社長がそこにいた「弁護士、社員すべて出ろ」と。僕たちと岡本社長5人だけになりました。まず最初に岡本社長がおっしゃったのは「お前らテープ回してないやろな」と言われました。「回してません、そんなことあるわけありません」と言うと「亮、ええよ、お前辞めて1人で会見したらええわ、やってもええけどそんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんなら記者会見やれ」と言われました。「俺にはお前ら全員クビにする力があるんや」と。全員何も言えなくなりました。それが24日です。そののちに謹慎期間に入ります。

その間もワイドショー、いろんな報道番組で先輩、後輩仲間たちが辛い思いをしながら僕たちに対するコメントを。本当に言いづらかったと思います、本当に申し訳ないです。それを見ていてやはりだめだと、もう一度会社に「引退してでも記者会見をやらせてくれ」と何度も連絡しました。それが7月7日、僕のマンションまで吉本の一人がきました。「引退するなんて言わないでください、話しましょう」と。

そして8日に僕と亮君が行き、そこで初めて僕が全責任を負い、引退するんで、引退会見でいいので謝罪をさせてくれと岡本社長に嘆願しました。「引退はさせない、させるわけにはいかない」とおっしゃり、「わかった、会見はさせてやる、その代わり期間はこちらで決定する。いつになるかわ明言できない」と。「でも僕たちは一日でも早く、今すぐにでもいいから会見をやらせてください」とお願いしました。それでも「それはできない、期限はこっちが決める、こっちの権限だ」と。僕は何度も言いました、「会社のためにも、すぐにやるべきです」と。でも「期限はこっちで決める」の一点張りでした。その時に、「僕とみんなは罪が違うので謹慎期間を短くしてくれ」と言いました。お金がそんなに儲けれていない子たちもたくさんいて、家族もいますので。それをお願いすると「わかった」と。言ってもらえました。

そのあと、亮くんと話して「おそらくあの空気感、あの感じ、ひと月ふた月のばされて、うやむやにして(会見を)させてもらえないのではないか」という不信感がぬぐい切れなかったので、僕たちは自分たちに弁護士を付けることを選択しました。弁護士を通じて会話をし、そこからは話は進展し、期間もなんとなくではありますが、近日中にという方向性に向かっていました。それでも遅いです、遅すぎますがようやく会見を開けると言う事で安堵しておりました。

そして2日前、僕たちの弁護士さんのところに書面で、「僕と亮くん2人の引退会見、もしくは2人との契約解除、どちらかを選んでください」という書面が突然送られてきました。意味が分かりませんでした。引退ということもなく、謝罪会見をさせてもらえると思っていた僕たちはどうしたらいいのかわからなくなりました。でも僕たちが弁護士を付けるという選択肢をしたことで吉本興業も構えてしまったのかもしれません。

僕たちの思いとはあまりにも違いすぎたので「岡本社長とお話しがしたい」という気持ちになりました。でも弁護士を付けた時点でしゃべることはできないということでしたので、僕たちについてくれた弁護士を一旦解除し、僕と亮くんは本社に行きました。そして社長と話せるようお願いをして部屋に通されました。

来たのは弁護士さん2人だけでした。そして「2人の引退会見、それを拒むなら2人の契約解除、この決定は揺らぎません」と。「待ってください、僕は岡本社長とお話がしたい、僕たちの思いと違いすぎます」と。

「なら分かりました、せめて僕一人の引退会見、それで僕が全責任を背負ってやりますのでやらせてください」と言いました。「言うだけ言っておきますが。記者会見をやるなら明日の12時に引退会見です」と。もう、どうしていいかわかりませんでした。

「会見をするならば今から2時間後、こちらで考えているQ&Aを練習してもらいます」と言われました。そして会社を出て、亮くんと話し、会社主導の会見、僕たちがお願いしていた生放送ということも叶わず、そうなるくらいなら会社を辞めて自分たちでという判断になり、今日に至っております。
宮迫博之の金塊強奪犯との繋がり
――その引退会見が、実は昨日行われる予定だったと?
宮迫:そうです。

――そして契約解消に至ったが、今の思いは?
宮迫:僕が、引退をするというのはあってしかるべきだという認識はあります。ですので、契約解消されたことについては何も文句はありません。

――引退ではないということ?
宮迫:何度もそのことは考えました。ですが、僕は18から30年間この仕事しかしていない。僕ができるのはこの世界で学んだことしかないんです。僕のような者でも、僕の能力でお役に立てることがいつかできるかもしれないという思いで、今は引退と言う事は考えられません。

――宮迫さんは反社会的勢力とのつながりがあるのかないのか。週刊誌の記事で2016年7月27日、大阪北新地のキャバクラでの記念撮影、経緯とギャラの受け取りがあったのかどうかも含めて教えてください。
宮迫:3年前の記憶ですが、写真を撮った記憶は薄っすらあります。当時その店に、中学の同級生と行きました。日付はおそらく違う。僕はトイレに行き、出たところを「写真を撮ってくれ」と頼まれて、ただ撮っただけです。
この記事が載ったときに、一緒にいた同級生が憤慨し、当時の店長さんを探してくれて、アポを取り、その店長さんはそのことを覚えていて、僕がトイレから出たところを囲まれていたので「止めに入りました、でも宮迫さんが写真くらいええよと撮っていた。その一瞬だけです。お金の授与なんてありません。僕が証言してもいいです」と言ってくれています。これが真実です。

――吉本の「マネジメント契約の解消に至る重大な支障が生じた」について、具体的にどういうことか?
宮迫:新たに出たその記事のことだと思いますが、僕は今の説明は会社にもしています。その場所には弁護士しか来ませんでしたが、「引退会見かどちらかを選べ」ということ前に僕は、その記事の説明をさせてくれと言って、今話した通りのことを伝え、「この記事のことは自分としては許しがたいことなので、後々フライデーさんとのことは自分で考えます。証言してくれる人もいる」ということは会社の弁護士に伝えています。ですので、その「重大な」というのは僕には納得できません。

――反社会的勢力とのつながりはない? 反社会的勢力だということも知らなかった?
宮迫:ないです。まったく知らなかった。入れ墨も一瞬だったので気づきませんでした。

――5年前に100万円を受け取ったことを覚えていないとのこと。大金なのに忘れていたというのは、このようなことが度々あったということでないのか?
宮迫:(自分の)金銭感覚の認識がおかしいんだと思いますが。当時は、今もそうですが後輩をたくさん集めて忘年会など自分主導の催しが好きで、その時にカードが使えない店にいくことも多々あったので、それ相応のお金を財布に入れておくこともあった。「お釣りをもらった」というのも、泥酔していてお釣りが財布に入って増えたのか、減ったのかというのも気づいていませんでした。いつも何十人といるので、帰れないやつには「タクシー代持ってけ」というようなことをやっていたので、そこの金銭感覚の無頓着さは恥ずべきことではありますが、覚えていません。申し訳ありません。

――吉本興業から、会見もダメ、引退もダメと言われ、なぜなのかを理由を会社に聞いたと思う。会社側の答えはなんだったのか?
宮迫:弁護士に「会見の成功はない」と。「ほぼ失敗だ、それを分かって言っているのか、傷口を広げるだけだと言う事が分かって言っているのか」と言われました。引退については岡本社長からは、こんなことでは引退させられないという意味だったと僕は認識しています。
田村亮の思い
──亮さんもそのあたりの思いを聞かせてください。
亮:会見をダメだということに関しては、正直納得いっていませんでした。僕は、ウソをついて。ツイッターでもラジオでもウソをついてしまって、淳(あつし)にもウソをついて、僕のことを擁護してくれる人もたくさんいて。ウソの擁護をしてくれている人に僕がつらくて。
それで会社にどうしても言いたいと。その(吉本側の)弁護士さんが(会見を)止めている理由がまったくわからなくて。その弁護士さんが言うには、我々が弁護士をつけたことは上層部が悲しがってると。ファミリーだといううふうに言われました。
でも、僕に言わせれば、本当に僕をファミリーだと言うなら、僕は子どもだと思っています。本当に悪いと思って謝ろうとしているのを止めるのが親ではないかと思います。
それをやられて僕は、不信感しかなくなってしまいました。止めるのではなく、背中を押してほしい。どういうふうにしたら、こいつらがちゃんと謝ってくれるかを手伝ってほしかっただけです。本当のことを言うのがどんどん遅れて、しんどいことは伝えていました。ほかの先輩方や後輩がワイドショーでコメントしていた「会見した方がいい」というのは僕も同じですし、みんな同じです。なのに、止めてるのが、それは、あってはいけないと思いました。
だから、弁護士さんをたてたことは正しいと思う。じゃないと動いてくれなかったのは事実です。ただ、引退会見というふうになっていった経緯は、どのような感情で吉本興業の方が裏に怒っているのか想像もつかないですけど。もとは自分たちがついたウソのせいですから、我慢してきましたが、もう僕は我慢の限界だったので、今回、手作りですけど、いろんな人に届いて謝らせてもらいたくて、今回の会見を開きました(涙を流す)。

──亮さんの思いとしては、いま、どういう立場になりたいのか?
亮:立場はわからないですけど、僕は2日前に宮迫さんと一緒にいて、一緒に(吉本から会見で)Q&Aをやってくれと言われました。その時に「来なかったらどうなるんですか」と聞いたら、「契約解除です」と。ということで、我々は行っていないので、公表はされていないですけど、自分としては契約解除をされていると思っています。僕らの会社は何かサインをするわけではないので、個人的には契約解除をしていただきたいと思っています。
宮迫博之と田村亮のウソ
──ウソをついた理由は?
宮迫:それは、まぎれもない僕の保身です。自分が出演している番組であったり、いろんなものに。最初は、本当に軽い気持ちだったと思います。その時に、その奥にいる詐欺被害にあった人の苦しみ、悲しみ、そんなことにこの歳になって気づかなかった。僕の軽薄な考えです。

──先輩芸人にウソをついていたことについては?
宮迫:そこに関しては……(言葉に詰まる)。返しようにない、返せるわけのないたくさんの恩をいただいている先輩方に、軽い気持ちで、勝手な自分の思い込みの解釈で金をもらってないと言ってしまった。もう取り返しようのないことですので。もう、お会いすることができません……。

──松本人志さんには連絡はしましたか?
宮迫:お電話はさせていただきました。最初の段階で、僕が自分の勝手な解釈で思い込んで、「打ち上げ代を出してもらっただけだ」ということを言った時に、松本さんは「いや、全員がいくらもらったかとか、そういう細かいことを全部言った方がいい」とおっしゃっていただいたんですけども、僕は当初とんでもなく甘く考えていたので、「そうですね」と。あんな恩義のある先輩の大事なアドバイスをちゃんと受け止められませんでした。すみません。

──亮さんはいかがですか?
亮:ウソをついてしまった場面というのが、僕は淳に対してと、ツイッター、そしてラジオの生放送なんですが。ラジオの生放送の時は、正直言いまして、吉本興業にお金をもらったことを告げにいった次の日でした。それで、そのままの足でラジオに行く、ギリギリまで吉本の方と宮迫さんとHGの(ガリットチュウ)福島くんと話し合って、結果として静観しようということになりました。
そこで福島くんとかが、本当のことを言いましょうとなったのですが、結局は静観するということになり。そのままの足でラジオに行きました。そこにいる先輩方、そしてリスナーの人に対して、僕はウソをついたり、何か話を合わせるのが得意ではないというか、その時にとっさに出たウソ、頭がまとまってなく「答えられません」と言えばよかったんですけど、ウソをついてしまい。それを信じて動いてくれた先輩がいたことを反省してます。すみませんという言葉では足らないと思いますけど、本当に申し訳ないとしか言いようがないです。すみません。

宮迫:謹慎が発表されたときに、もう一度、松本さんに連絡させてもらいました。「ウソをついてしまっていました。すみません」と。松本さんは「休んでいる間、(宮迫が)出ている番組、俺がノーギャラでも出たるから」と(涙を流す)。こんな最低なウソをついたヤツのために、ノーギャラで出てくれるという優しい言葉をかけてくれていました。申し訳ないです。すみません。
闇営業について
──入江さんからは、どのような形で誘いを受けたのですか?
宮迫:正確に何日か前かは覚えていませんが、入江くんと亮くんと3人で飲みの席にいまして。僕が聞いた時は「結婚パーティーがあるんで、出てくれませんか」と。僕はその時にだいぶ酔っていたので、「もし空いてて行けたら行くわ」ぐらいのことを入江くんに言いました。そこで「ギャラが出ます」と言われました。値段を聞くと、正直言うとその時の記憶も定かではないので、亮くんに話を聞いて認識したんですけど。50万、100万だと。そこで亮くんが「大丈夫かと。そんな大金払えるとこは」と入江くんに聞いたみたいで。その時に入江くんが、「僕がやる吉本の会社を通したイベントに付いてくれているスポンサーなんで、そこは安心です」と。そこで亮くんは、「じゃあ大丈夫か」と。僕はお酒に関してはダメなんですけど、飲んでいたんでよく覚えてないんです。亮くんはそこをはっきりと覚えているとのことでしたので、僕たちはそれを聞いてパーティーに行ったのが経緯です。

──芸人を何人か集めてくれとか言われたのですか?
宮迫:僕たちは最後の10分、15分間ぐらいしかいなかったので。当時HGがいたとか福島くんがいたというのは覚えていませんでしたけど、そこは入江くんが把握していると思います。

──そういう話はよくあったのですか?
宮迫:僕に関しては2回目ですね。

──1回目も結婚式ですか?
宮迫:違います。相手方の名前もあるので言えませんけど、営業という形ではなかったです。僕も知っている、仕事をしたことのある方の事務所をあげての誕生パーティーが大々的にあると。何度か僕も共演させてもらっている方だったので、お笑いコーナーを仕切りをサプライズで宮迫さんがやったらウケるんじゃないですかと。それもまた、「行けたら行くわ」ぐらいの感じでたまたま空いていたので、顔を出しました。それで、そのコーナーの仕切りをしまして。それはちょっと見てみたいというのもありまして。それで帰る時にそこの事務所、僕の記憶では副社長だったと思うんですけど、「すみません、これはお車代です」というので、僕は「いえ、僕はギャラをもらうというので来てないので」、「いや、これはお車代なので」というのが渡されたのが1回ということです。

──こういうことを防ぐための教訓はありますか?
宮迫:これは本当に言い訳に聞こえてしまうかもしれないですけど、そのパーティーの時の記憶は、その後にみんなの記憶とすりあわせている時に、断片的には僕も歌を歌ったりということが思い出せた時に、そこに家族も子ども達も何組もいましたので、正直なところ、その場を反社会的勢力の場だということを認識できませんでした。

──こうすれば防げたということは出てこないですか?
宮迫:もちろん、僕らが行ったのはとんでもない認識の甘さなんですけども、入江くん主催で、吉本興業の社員もいて、一緒にやっているイベントのスポンサーが、いわゆる反社会的勢力と気づかずに吉本興業も自社のタレントを派遣し、そこから入ったスポンサー料でギャラを支払っているという。これは決して批判とかそういうことではなく、ということは、構造的には僕らが行ったパーティーと一緒なことなので。吉本興業という大きな会社ですら気づけなかったということであれば、反社会的勢力というのを、一個人で判断することは難しいです。
相方とのやりとり
──長年一緒に頑張ってきた仲間がSNSでメッセージを発信していますが、特に相方さんに対して伝えたいことは?
宮迫:「申し訳ない」なんて言葉で……。すみません、付き合いが長すぎて……。兄弟みたいにやってきたやつらを裏切ってしまったんです。すみません。申し訳ないとか、そんな言葉で許されるとは思っていません。
亮:僕は、今回この会見をするというのをツイッターで11時すぎぐらいに(淳に)送ったんですけども、その前に敦と電話をしようとして、ずっと電話をしたんですけど、なかなか連絡がつかず。そして会見をする前に、結局ツイッターをあげた後になってしまいましたけど電話で話すことができました。
その前の前の日にも話すことができて、僕が引退をするか、契約解除かというところの話をしていたんですけど。僕は契約解除の方を選ぶか正直迷ってました。淳は吉本を辞めるということは、ずっと一緒にやってきた淳と一緒にできないという判断もしなければなりませんし、一緒にやってきた番組のスタッフとも離れなければならない。
だけど僕は、ちゃんと自分の口で謝りたい。ちゃんとお金のことを言いたい。ちゃんと本当のこと伝えたいということをさせてくれないということがどうしても引っかかって、それでなかなか答えを出せなかったです。僕の場合はまだ契約解除というのが出てなかったから余計に迷う。そこで契約解除になっていたら、また自分の中で何かなっていなかったもですけど。本当に会見を開いている今でも契約解除になっていなくて。その状態が本当にしんどくて。
それで淳には申し訳ないんですが、宮迫さんと記者会見をするということを決めたことで僕の腹も決まり、「淳とコンビができなくなる、すまない」と言うと、淳は「相談はしてほしかった。だけどオマエが正直な事を言うのは応援する。俺は個人的にはコンビ解散では思ってないからな」と言ってくれました。
宮迫:僕も相方に対して何もちゃんと言えてないので。30年、誰よりも一緒にいて、親よりも子どもよりも誰よりも長く時間を過ごしてきて、こんなヤツのためにアイツは何回も何回も頭を下げてくれているんです。何回も何回も数え切れないぐらい、こんなダメ人間のために頭を下げてくれてるんです。なのに今回の騒動で電話をかけたら「大丈夫やから。俺は大丈夫やから。こっちは大丈夫やから」としか言わないんです。だから、やっぱり申し訳ない。すまないです。すみません。
チョク営業について
──これまで「チョク」という仕事は経験はあるのでしょうか?
宮迫:大阪時代、30年近く前は、先輩に誘われて何度か。あまりそういうふうな誘いで行くことはないほうだと思いますが、行ったことはあります。

──ギャラの金額は?
宮迫:当時は5千円とか1万円とか、そういうものだったと思います。

──亮さんは?
亮:僕は記憶にあるのが今回のやつが2014年。あとは同郷の地元の先輩の会社の忘年会に2016年に行きました。それは「ちょっと顔を出してくれ」と言われて忘年会で挨拶をして、帰りに5万円いただきました。それ以外は人に呼ばれて行くということはあっても、ギャラだったり、車代だったり、交通費ももらったことはなくて、記憶にないです。

──今回のイベントはイレギュラーだった? 金額も含め。
亮:金額は正直言うと、吉本入って、おそらくその時がはじめて「チョク」っていうやつを行ったので、金額がすごく高いとかピンとは来てなかった。チョクとはこんなんなのかなという感覚がありました。
吉本興業への暴露について
──会見の前にSNSなどで今の気持ちを伝える手段があったと思うのですが?
宮迫:それに関しても「一切するな」ということでしたので、することはできませんでした。
亮:本当に同じ気持ちで、説得して、会社も一緒に納得してやりたいという思っていたので、それは説得するという方向で、やらしてくださいというお願いの方向でやってました。

──吉本興業に対して暴露したと思う。吉本興業に対する思いは。
宮迫:事実ではあるにしても、こんなことを言う会見をしたかったわけではないんです。僕たちは、詐欺被害にあわれた方々であったり、世の中の僕らを信用して笑ってくれていた方々に謝罪したかっただけなんです。
ただ事実を細かく言うと、こういう形になってしまっているのは正直、不本意なのですが、大阪人に生まれて、子どもの頃からたくさん笑わしてもらっている吉本興業に18歳で入らしてもらって、こんなアホを30年間育ててくれた吉本興業に対しては、そりゃ感謝しかないですよ。感謝しかない……。こんなことしたいわけないじゃないですか(嗚咽する)。すみません。
亮:僕も本当に宮迫さんと一緒です。ずっと宮迫さんと記者会見をやりたいと言ってきたことも、会社を攻撃するなんてことは一ミリも考えていなかったです。自分たちを育ててくれた会社に対してそんなことを思っていない気持ちすら伝わっていない。
途中で弁護士を立てた理由もそういうことではなかったし、僕らの言葉が足りない場合、吉本の弁護士はどうしても吉本の目線になってしまうと思ったので、業界とは違う目線でもっと関係のないところの第三者という形で弁護士を入れたいと相談したときに、吉本の方も「おっいいやん」ておっしゃてくれたのが、実際に弁護士さんが来ると急に態度がかわった気がしました。そこで弁護士さんとしか話ができなくなって。僕たちも一方的に言われたり、記者会見の話が進まなくなってどんどん不信感が出てきました。
もともと、謝罪会見をしたい、世間の皆様に謝りたいということだったのが、どこからか話が変わっていき、そして「記者会見やりたい」「ネットとかで全部見られるようにしてもらえませんか」と言うと、「そんなんこっちで決めるから」と。僕がすごく不信に思ったのが「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本が株主やから大丈夫やからと」言われました。何が大丈夫なのかわからないけれども、僕たちの言う事が、本当の気持ちが伝わるかどうか。ネットのことを止めようとしたという風に感じてしまいました。それでとても不安になったり、もともと好きだった会社なのに「こんな風に変わっていくんだ」と思いが募っていき、今、吉本に対してどうだというよりは、ファミリーだと言ってくれていた方が変わっていくことにびっくりする感じです。

──吉本に戻って続けたいという気持ちはあるか。
宮迫:すみません。あまりに急激にいろんなことが起こりすぎて。何よりも僕がついたウソでここまでの騒動になっているので、僕のせいでこんなことになっているので、今後のことはまだ考えることはできません。すみません。
亮:僕も本当に今、この先のことは考えられないという気持ちです。今は感情的に言っているように見えてしまっているのが残念ですが、事実を伝えるということを決めて、この会見にのぞんでいるので感情的になっているように見えたら申し訳ないなと思いました。そして先のことは今は考えられないです。
会見中に田村亮の契約解除が発表
──亮さんの吉本からの契約解除がこの会見中に発表されたようですが。
亮:契約解除と思ってやってきていたので、ビックリはしていないが、なぜ宮迫さんと同じタイミングではなかったのかなというのが疑問です。僕はその時にはそういう風に聞いていたので、なぜ今まで待っていたのかもわからないです。

──会見を開いたがゆえにそういう結論を出されたというように感じるが。
亮:2時間後にQ&Aのところに行かない時点で、僕は契約解除をされても仕方ないと思っているので、この会見のせいではないと思っています。

──亮さんは引退は考えているのか。
亮:契約解除ということなので、今後何をするかということを考えているので、今の時点では引退とは考えていないです。
宮迫博之・田村亮の家族とのやりとり
──嘘をついて大騒動となってしまったこと。ご家族にはどのように説明されましたか。
宮迫:妻はやはり一般の人間なので、なぜ謝罪会見ができないのかと同じように言ってました。正直な話を言う場なので言いますが、させてもらえないということをずっと会話をしていると、もう辞めた方がいいんじゃないかと。責任を取って。自分のせいなんだからと。後輩たちを巻き込んでいるんだからと。「引退も考えたら」とは言われていました。息子は大学生なので正直、しっかりと話すことは逆にできていません。というか、事の経緯を言おうとしたんですが、「わかったわかった」とさっと離れていくので。彼がいま、どのように感じているのかは、父親としては失格なんですが、今ははかりかねます。
亮:今の状態でいうと、妻は「やっと言えるのか」という気持ちで。今後、どういうふうになるかわからないけど、本当のことを言って、しっかり謝罪してきなさいと。そのあとどうなろうと、本当のことをしっかり伝えて、自分の子どもに見せられるような会見にしなさいと言われました。

──その通りにできましたか
亮:ウソをついていることは一つもないので、真実は伝えられていると思います。

──本来なら契約解除も引退も回避したかったのか。
宮迫:本来は「謝罪会見」をしたいということでしたので、自分たちの口で謝らせていただきたいと思っていたので。その二者択一の選択はビックリはしました。
亮:僕ももちろんそうです。宮迫さんが、「自分は引退してでもいい。亮は残してほしい」と言っていたのに聞いてくれなかったので。「亮もクビだ」と。それか二人とも契約解除ということで、宮迫さんもずっと悩んでいたのは申し訳ないなと。僕のことを守ろうとして、引退のことも言えないし。申し訳ないですけど、僕はそこで逆に宮迫さんに「ここまで言われたらいれないです」という気持ちになっている。今回はそれで「Q&Aにも行かなくてよろしいでしょうか」と話したので。

 

まとめ

宮迫博之さんの引退は、会見でのフライデー報道否定や岡本社長のパワハラが理由で、なくなることが予想されています。

しかし、宮迫博之さんが吉本興業に戻るかは不明。
今後、吉本興業と宮迫博之さんらの進展に注目が集まっています。

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