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新国立敷地に人骨187体分発掘…江戸時代は墓地、埋葬か
2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場で、今月末に完成予定の新国立競技場(東京都新宿区)を建設前に発掘調査した際、地中から少なくとも187体分の人骨が見つかっていたことが8日、都教育委員会への取材で分かった。
一帯は江戸時代に寺の墓地があり、当時埋葬されたものとみられるという。
調査は都埋蔵文化財センターが13年7月~15年8月、競技場と周辺約3万2千平方メートルを対象に実施。乳児から高齢者まで幅広い世代の男女と推定される人骨が見つかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000126-kyodonews-spo
東京オリンピックのメイン会場となっている新国立競技場の発掘調査で人骨が見つかったというショッキングなニュースが報道されました。一体いつの時代の物だったのでしょうか?
新国立競技場の土地は昔お寺や墓地だった?
国土地理院のサイトで一番古い地図見ると確かにお寺がありますね。(「卍」マーク)
— Kei K (@keix_k) November 8, 2019
元々この場所には、立法寺と境妙寺(地図では寂光寺)があった場所の様です。
— RIDY (@RIDY_WANDY) November 8, 2019
大正時代に神宮外苑造営で中野と杉並に移転しました。
東京都遺跡地図情報で見ると、過去には同じ場所から縄文・弥生土器や勾玉、中国の青白磁・白磁も出土してます。
数千年前から同じ場所に人が住んでいたのでしょうね。 pic.twitter.com/cybzYDjMlt
ネット上では新国立競技場の建設地に過去が何があったかで話題に。どうやら昔はお寺があった場所なんだそうです。それならば骨が出てくるのも納得ですね。