福井県堺市の子犬工場(パピーミル)でおよそ400匹の子犬や子猫が虐待に近い状態で飼育されていたことが分かり、問題となっています。
飼育されている様子を紹介した動画やネット上の反応、ペットショップへの批判の声などをまとめてみました!
目次
子犬工場(パピーミル)とは?
http://ez-net.xyz/archives/167247
子犬工場(パピーミル)とは、愛玩動物(ペット)のブリーダーの一種に数えられるもの。営利を目的として犬や猫などの動物を育て、大量に繁殖させてペットショップなどに販売している業者です。
悪質な環境や適切な病気や怪我に対しての処置が行われていないことがほとんどであるため、これらの施設・業者は生体販売や動物福祉の観点から問題視されています。
子犬工場(パピーミル)の過密飼育が問題に
http://ez-net.xyz/archives/167247犬や猫約400匹を過密状態で飼育、繁殖するなど動物虐待が疑われる施設が福井県坂井市内にあることが2月28日、公益社団法人日本動物福祉協会(JAWS、本部東京都)などへの取材で分かった。
同協会は3月1日にも、動物愛護管理法違反(虐待)などの疑いで、運営する動物販売業者を福井県警に刑事告発する方針。
商品を大量生産するように子犬を産ませる「パピーミル(子犬工場)」と称される施設は全国的に問題視されており、この業者の繁殖場も同様の方式とみられる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00010000-fukui-l18
2018年3月1日、福井新聞の報道で、福井県内にある子犬工場(パピーミル)で過密飼育による虐待が行われていた疑いがあることがわかりました。
では、福井県内にあると報じられている子犬工場(パピーミル)とはどこなのでしょうか。
子犬工場(パピーミル)の工場はどこ?
報道によると、福井県内にあると言われている子犬工場(パピーミル)の所在地は「福井県坂井市」だそう。
しかし、それ以上は詳しい情報はわかっておらず、ネット上ではこの子犬工場(パピーミル)の場所や業者の名前を報道してほしいという内容のコメントが多く寄せられています。
子犬工場(パピーミル)から動物を買うペットショップにも批判の声
子犬工場に胸を痛める人はペットショップで犬猫を買うのをやめて自分の足で保健所やブリーダーに赴いてくれ 頼むから
— mozzy (@nodiapause) 2018年3月1日
種族を守るためのブリーダー資格を、すっごく厳しくして、世の中からお金儲けのためのブリーダーをなくして欲しい!
— ジジ (@monazizi) 2018年2月27日
ペットショップもいらない!
家のニャンコ達は4ニャンとも、お外で拾いました。
無料です!でも最高に可愛いですよ(*^◯^*)
ペットショップで値段がついてるの見るの凄く嫌い。
— すてらちむ (@Stellandroid) 2018年2月28日
保健所で引き取れるのにさ。
でも結局ペットショップで誰からも買われなかったら保健所行くんだっけ?
そう考えたら凄く不快。
このクソみたいな状況どうにかならんか?
ならないよね、昔から活動してても殺処分される子は今でも沢山いる。
このように、子犬工場(パピーミル)から子犬や子猫を勝っている場所もあると言われているペットショップについて、その存在やそもそも生体販売は悪なのではないかとの論争が起きているようです。
しかし、ペットショップそのものではなく悪質なブリーダーや子犬工場(パピーミル)を無くすように取り組むべきだとの意見もあるようで、糸筋縄ではいかないこの問題の難しさが改めて露見しています。