プロボクシング主要団体の王者らが参戦して階級最強を決める「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」が7日、横浜アリーナで開幕。バンタム級トーナメント1回戦でWBA世界同級王者の井上尚弥選手がKO勝ちで初戦突破したことが話題になっています。
この記事では井上選手についてや試合の詳細についてまとめていきます。
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井上尚弥選手とは
https://twitter.com/naoyainoue_410本名 | 井上 尚弥(いのうえ なおや) |
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通称 | Monster(怪物) |
生年月日 | 1993年4月10日(31歳) |
出身地 | 神奈川県座間市 |
職業 | プロボクサー |
身長 | 165.2cm |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/井上尚弥 |
井上選手は大橋ボクシングジムに所属する日本のプロボクサーです。
全17階級中5番目に体重の軽い階級であるバンタム級の選手で、ホリプロとマネジメント契約もしています。
アマチュア時代は同じく元アマチュア選手の父である真吾さんが経営していた井上ボクシングジムで練習を重ねていましたが、プロ転向に当たり、真吾さんはプロでの実績あるジムのトレーナーに尚弥さんを預けようとしました。
しかし、尚弥さん本人が「父は塗装業を経営していたのに、それを捨ててまで自分たちのトレーナーに就いてくれたからもっと頑張らなきゃと思うし、親子で二人三脚でやって世界王者になることが一番意味があることだから他の人では駄目」と希望。
現在は父の真吾さんも専属のトレーナーとして大橋ジム入りしています。
プロ転向と同時に大橋ジムの会長・大橋秀行氏によって付けられた「怪物(Monster)」という異名はあまりにもミスマッチだと周囲に言われ、当初はリングアナウンサーに「モンスターと呼ばないでほしい」と頼むことも考えた井上さん、ですが大橋会長に「俺が気に入ってるからいいんだ」と言われ、そのままにしたのだそうです。
それでも桁外れのパンチ力で豪快なKOを連発するようになった井上選手は「まさに怪物だ」と評され、そのニックネームを徐々に定着させました。
また、プロ・アマ通じてダウンを奪われたことも、流血したことも一切ないと本人は明かしています。
現WBA世界バンタム級王者として君臨しており、世界3階級制覇王者としてもかなりの実力と人気を持つ人物です。
井上尚弥、70秒KO勝ちでWBSS初戦突破!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000154-spnannex-fightプロボクシング主要団体の王者らが参戦して階級最強を決める
「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」が7日、横浜アリーナで開幕。
バンタム級トーナメント1回戦でWBA世界同級王者の井上尚弥が、元WBAスーパー王者でWBA同級4位のフアンカルロス・パヤノに初回1分10秒でKO勝ちし、準決勝進出を決めた。
また、WBA世界同級王座の初防衛にも成功した。
井上尚の通算戦績は17勝15KO無敗。
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井上選手の初戦突破にネット上ではファンの歓喜の声で溢れかえっています。
井上選手はパヤノ選手にワンツーパンチを繰り出すとパヤノ選手はダウン。
仰向けに沈み動けなくなってしまいました。
ラフな攻撃が特徴であるパヤノ選手をスピードとパワーで秒殺し、観客は大いに盛り上がりました。
KO勝利は国内歴代1位、初回1分10秒でのKO勝ちについても、世界戦での日本人ボクサー最速KO記録を誇る形となる試合となりました。
井上尚弥の試合動画
こちらは井上選手とパヤノ選手の試合動画です。
静かに機を伺う井上選手に攻撃を仕掛けるパヤノ選手ですが、隙をついて繰り出したパンチが綺麗にヒットしています。
井上選手はノーダメージで試合終了、まさに「怪物」の名にふさわしい試合となりました。
井上選手の名を呼ぶ声は、女性や子供のものと思えるものも混ざっています。
老若男女問わず、多くのファンが井上選手を応援し、その勝利に沸いたことでしょう。