永世七冠を達成した羽生善治さんの嫁・羽生理恵(旧姓:畠田)さんのアヒルアイコンのツイッターにハマる人が続出して話題になったのをご存知でしょうか?
羽生善治さんと羽生理恵さんの馴れ初めや羽生理恵さんの話題になったツイッターでの発言はどんなものなのでしょうか。
2017年に行われた竜王戦第5局で挑戦者の羽生善治棋聖が勝ち、4-1で渡辺明から竜王のタイトルを奪取。
これにより、羽生善治棋聖は永世七冠を達成しました。将棋界で初の快挙。将棋界歴代1位の通算タイトル獲得数は99期となり、大台の100期まであと1期となった羽生さんと嫁・畠田理恵さんについてまとめてみました。
※2018/1/5追記。
画像引用元:http://aikru.com/archives/2057目次
羽生善治(はぶ よしはる)のプロフィール
https://grapee.jp/226412本名 | 羽生 善治(はぶ よしはる) |
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生年月日 | 1970年9月27日 (54歳) |
出身地 | 埼玉県所沢市 |
職業 | 将棋のプロ棋士 |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/羽生善治 |
通算勝率7割を超える将棋界のスーパースター。
1985年15歳で史上3人目の中学生棋士としてデビュー。
1989年19歳の若さで竜王戦に登場し、タイトルを奪取。19歳2ヶ月でのタイトル獲得は当時最年少記録でした。(のちに屋敷伸之さんが18歳6ヶ月で棋聖のタイトルを獲得。)
1996年2月14日、将棋界で初の7タイトル独占を達成。(2017年より叡王戦がタイトル戦に昇格し、8大タイトルになっています。)
2007年12月20日、史上8人目の通算1000勝(特別将棋栄誉賞)を史上最年少、最速、最高勝率で達成。
2017年12月5日、初の永世七冠(永世竜王、十九世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世棋聖、永世王将)を達成。今年から新しくタイトル戦に昇格した叡王戦は、現時点で永世称号の規定がないため全てのタイトルで永世称号を獲得したことになります。
タイトル獲得するだけでも凄い!
タイトル戦とは、トーナメントもしくはリーグ戦で勝ち残った1名とタイトル保持者が戦います。
そのため、将棋の棋士でタイトル戦に登場出来る人は極わずかの一握りだけ。大体が、トップレベルの将棋棋士でタイトル戦を争っています。
1995年頃からは羽生世代と呼ばれるトップ棋士数人を中心にタイトル戦の凌ぎを削っていました。
永世称号とは?
永世称号獲得の条件はタイトルによってさまざまですが、連続5期や通算10期など、とても難しい条件となっています。1期獲得するだけでも非常に難しいタイトル戦を、何度も獲得して永世称号を1つでも獲得できた将棋棋士は、今まででわずか8人しかいません
竜王戦は連続5期、または通算7期で永世竜王の資格を獲得できます。羽生善治さんは通算7期の条件を満たして永世竜王の資格を獲得しました。
3度目の挑戦で永世竜王獲得
羽生善治さんは2008年に残る1つ(当時)の永世称号獲得をかけ、第21期竜王戦で渡辺竜王への挑戦権を得ました。
第21期竜王戦は羽生善治さんが開幕から3連勝として永世竜王獲得まで後一歩というところまで追い詰めましたが、その後、将棋界初の3連勝後4連敗を喫して永世竜王獲得を逃しました。
2010年に行われた第23期竜王戦でも羽生善治さんは挑戦者の権利を得て、渡辺竜王に挑戦しますが4-2で破れてしまいます。
竜王戦の挑戦者から遠ざかっていた羽生善治さんですが、2017年の第30期竜王戦で7年ぶりに竜王戦挑戦者になりました。3-1で迎えた第5局目で渡辺明から竜王を奪取しました。
永世竜王まであと1期と迫ってから、3度目の挑戦で永世竜王の資格を獲得しました。
藤井四段・加藤一二三九段から祝福の言葉
将棋界史上初の快挙に、多くの将棋棋士の方からも祝福のコメントが届いています。
■藤井聡太四段「竜王奪取そして永世七冠の獲得、おめでとうございます。『永世7冠』という言葉の重みに羽生先生が積み上げてこられたものの大きさを改めて感じています。今後ますますのご活躍を期待しています。
■加藤一二三九段
「覇者として将棋界を牽引し続けて30余年。類い稀なる才能をたゆまぬ努力により開花させた羽生さんが、ついに前人未踏の金字塔を打ち立てられたことに最大限の賛辞を送りたいと思います。今後の活躍を益々楽しみにしております」
http://news.livedoor.com/article/detail/13986143/
羽生善治と井山裕太に国民栄誉賞の授与決定
政府は、将棋で前人未到の「永世七冠」達成を果たした羽生善治氏と囲碁で2度の七冠独占を達成した井山裕太氏に国民栄誉賞を授与することを決定し、5日開かれた閣議で報告しました。
将棋の羽生善治氏は、先月、通算7期目となる竜王のタイトルを獲得して永世竜王の資格を得て、現在7つある将棋の永世称号の資格をすべて獲得し、前人未到の「永世七冠」達成を果たしました。
また囲碁の井山裕太氏は、去年10月に、名人のタイトルを奪い、自身、2度目となる七冠独占を果たし、囲碁、将棋を通じて、初めて、七大タイトルを2度にわたって独占する快挙を達成しました。
これを受けて、安倍総理大臣は、羽生氏と井山氏の両氏に国民栄誉賞を授与することを決定し、5日開かれた閣議で報告しました。
両氏に対し国民栄誉賞を授与する表彰式は、来月13日に行うとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180105/k10011279691000.html
2018年1月5日、将棋界と囲碁界で前人未到の快挙を達成したお二人に国民栄誉賞受賞が決定しました。表彰式は2018年2月13日に行われるそうです。
羽生善治のコメント
大変に名誉ある賞を頂き、驚きと共に身が引き締まる思いです。将棋界の先人の方々が長年に渡って築いて来られた歴史の継承が有ったからこその選考と受け止めています。また、現在進行形で囲碁の進化と記録を作り続けている井山さんと同時の発表に縁を感じました。
私も井山さんの独創性溢れる棋風にあやかりたいです。今後も協力をして伝統文化の世界を発展させ、時代を担う世代にも伝えて行ければと思っています。棋士の道は途方もなく長いので今回の受賞は今後の道のりへの激励も含まれていると考えています。いつも温かく応援し、見守って頂いているフアンの皆様に厚く御礼申し上げます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180105/k10011279691000.html
25年以上将棋界のトップ棋士として活躍されて将棋界を牽引してきた羽生善治さん。今回の国民栄誉賞受賞はファンとしてとても嬉しい限りです。
井山裕太のコメント
国民栄誉賞の受賞が決まった囲碁の七冠、井山裕太さんは、「このたび国民栄誉賞を受賞させていただく事となり、大変栄誉であると同時に、身の引き締まる思いです。棋士としてまだまだ発展途上の自分がこのような賞をいただいていいのかという思いはありますが、今後に期待していただいているものと理解しております。
少しずつでも前に進んでいけるよう、これからも誠心誠意、囲碁に向き合っていきたいと思います」とするコメントを発表しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180105/k10011279691000.html
井山さんは全7大タイトル独占の快挙を達成後、名人を失ってしまいます。その後、他のタイトルをすべて防衛した上で名人戦の挑戦者となり名人を奪取して再び全7大タイトルを独占するわけですから、本当に驚きます。
畠田理恵(はただ りえ)のプロフィール
http://aikru.com/archives/2057本名 | 羽生 理恵(はぶ りえ) |
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生年月日 | 1970年11月10日(47歳) |
出身地 | 大阪府堺市 |
職業 | 元歌手、元女優 |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/畠田理恵 |
畠田理恵さんは、芸能界でアイドルや女優として活躍されていた方です。
1996年3月28日、将棋棋士の羽生善治さんと結婚して芸能活動を引退。1997年7月に第一子となる女児、1999年11月には第二子となる女児を出産しました。
羽生善治と畠田理恵の馴れ初め
実は当初のゲスト予定は畑正憲氏であった。動物好きの理恵さんは、最終回ゲストに熱望していたらしいが、急に畑正憲氏サイドから中止の申し入れがあり、羽生に白羽の矢が立った訳である。もし、このゲスト交代はなければ、羽生と理恵さんは出会わないのだから、運命とは分からないものだ。そして、その後に理恵さんの舞台を見る機会が縁で、付き合いはスタート。ふたりは時を重ねるにつれ、互いにどちらからともなく、愛を育みながら結ばれていく。結婚も自然な流れであったという。
https://shogipenclublog.com/blog/2016/10/20/habu-73/
畠田理恵さんが羽生善治さんと出会ったのは1994年。
畠田理恵さんは雑誌「はつらつ」の対談コーナーを持っていて、動物好きの畠田理恵さんは最終回のゲストとしてムツゴロウさん(畑正憲)を熱望していましたが、ムツゴロウさんが体調を崩してしまい、最終回のゲストに呼ばれたのが将棋棋士の羽生善治さんでした。
この対談は1994年9月に行われ、1995年7月28日に結婚発表をしています。1年にも満たない交際期間での結婚だったようです。