車内にいた8ヶ月の男児が熱中症により死亡、両親は部屋で寝て5時間近く放置か…群馬県中之条町で起きた事件の詳細やネット上での各反応まとめ

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死亡した原因は「車内に起きっぱなし」…家族の詳細は？

https://ovo.kyodo.co.jp/column/a-1027296

警察の調べによりますと、男の子は両親と一緒に埼玉県本庄市に住んでいて、
８日午前４時半ごろ、父親の実家がある集合住宅の駐車場に車を止め、男の子をそのまま１人で寝かせていたということです。

そして５時間半後の午前10時ごろに、男の子の様子を確認しに行ったところ、
すでに意識がない状態だったということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180808/k10011569991000.html

一家は同日午前４時半ごろに到着し、男児が寝ていたため、両親は車内に置いたまま実家で寝ていたという。

午前６時ごろに確認した時は異常がなかったが、午前９時５５分ごろ、
男児が後部座席でぐったりして呼吸が荒くなっているのを父親が発見。

母親（２６）が「熱中症のような症状がある」と１１９番通報して病院に搬送された

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180808-00000107-asahi-soci

なんとまたしても車内放置による熱中症での死亡事故のようです。

つい5日前に、長崎県波佐見町で1歳の女児が車から降ろし忘れたことにより熱中症で死亡したニュースが話題になっていましたが…

今回は男児が寝ているからという理由であえて車内に残してきたようです。

勿論、今回の事故でも、車内のエンジンを切っていました。

この両親の詳細については明らかになっていませんが、自分たちは実家で寝て男児だけわざわざ残した理由が全くわかりませんね…

「実は置き去り経験がある」28％が経験あり！？

http://spotlight-media.jp/article/295218888997928647

JAFが7,000人強を対象に行ったアンケートでは、
なんと、全体の28.2％が「子どもを車内に残したまま車を離れたことがある」と答えているのです。

「もう気温が30度を超すこともないから、少しくらいなら」という考えは大間違い。
子どもの車中置き去りは、さまざまなアクシデントの原因にもなるのです。

JAFによると、平成23年の2～3月のロードサービスのうち、
幼い子どもが自動車の車内に残されたままの「キー閉じ込み」件数は、全国で433件あったとのこと。

子どもを車中に残して出掛けることは、とても危険です。
「せっかく寝ているところを起こしたくない」という理由でも、絶対にしないようにしましょう。

http://suzie-news.jp/archives/11463

こちらは2015年の内容ですが、当時は7,000人に調査して28％の親が車内に子供を置き去りにした経験があるという驚きの事実を明らかにしていました。

近年は気温も上がってきていますし、流石に低下しているとは思いたいですが…

こうも絶えず熱中症による事故が発生していると、そこまで対策できていない深刻な問題にも思えます。

また、JAFによる2017年の報告によると、2016年の8月、JAFが出動した「キーとじ込み」の救援のうち、子供やペットが車内に残されたままであったケースは全国でなんと310件もあったのだそうです。

このうち、緊急性が高いと判断してドアガラスを割って車内の子供を救出したケースは30件と、かなりの件数が発生していました。

この数は子供だけではなくペットも含まれていますが、大事な家族を車内に残したまま車を離れるケースがまだまだ多いことが分かりますね…