2017年8月25日正午過ぎ、NTTコミュニケーションズが提供する「OCN」などのインターネット接続サービスでネットに接続しにくくなる通信障害が国内各地で起きました。きっかけは、米IT大手グーグルの装置で起きた情報の誤配信とみられ、JR東日本の「モバイルスイカ」などのサービスも一時利用不能に。この記事では大規模通信障害の原因やネット上の反応などをまとめています。

twitter.com

 

国内各地でネット障害が発生し総務省など情報収集に追われる

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170825-00000043-mai-soci
25日正午過ぎから、国内各地でインターネットの回線に接続できない障害が相次いで起きている模様だ。

短文投稿サイト「ツイッター」には「ネットワーク障害で仕事が何もできない」といった書き込みが続々と寄せられており、総務省や警察当局も情報収集を始めた。

 オンラインゲームなどで接続障害が生じている模様で、任天堂はホームページに「一部のお客様に関し、サービスの提供ができない状態となっております」と表示した。

ネット証券にも影響が出ているとみられ、楽天証券はホームページに「現在ログインしづらい状況が発生しています」という案内を掲載した。

一方、午後1時の時点で公共機関やJR、私鉄、関西国際空港などのシステムに影響は確認されておらず、大阪取引所での取引は通常通り行われている。

 こうしたトラブルについて、総務省の担当者は「現時点で把握していないが、業者から事情を聴く」と説明している。

情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」(東京)の担当者は「トラブルが起きているかどうかを含めて情報収集をしている」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170825-00000043-mai-soci

 

国内のネットサービスで通信障害が多発し始める


国内のインターネットの各種サービスで25日正午過ぎから大規模な通信障害が発生した。

NTTコミュニケーションズのインターネット接続サービス「OCN」や無料通信アプリ「LINE(ライン)」、個人間売買アプリ「メルカリ」などが利用しづらくなったり、一時サービスを停止したが現在は復旧している。総務省や通信事業者などが原因や影響を調べている。

 NTTコムによると、障害は午後0時15分から約30分間発生。OCNの利用者は、海外のホームページの閲覧がしづらくなったという。

KDDIも同社の回線を使ったインターネット接続ができない障害が起きたが、設備に異常はみられないという。

 LINEは、午後0時半ごろから午後2時ごろまで一部のサービスが不安定になった。メルカリは、午後1時10分ごろから午後2時40分ごろまでサービスの利用を停止した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170825-00000539-san-bus_all

 

大手プロバイダーのOCNやKDDIが通信障害を公式発表

http://www.kddi.com/
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1077431.html
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1077431.html
OCNのサービスを提供しているNTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)によれば、12時15分ごろから同45分までの時間帯に、同社のインターネット接続サービスを利用するすべてのユーザーに影響のある「OCNバックボーン」において「海外の経路不安定事象により、通信の一部において断続的にご利用できない状況が発生して」いた。

OCNの設備に異常は起きていないという。

 同様にKDDI株式会社でも、12時24分ごろから同39分まで、「インターネット上で大量の経路変動により通信不安定な状況」になっていたという。同社広報に確認したところ、「弊社の設備には異常は発生していない」とのこと。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1077431.html

 

今回の大規模インターネット接続障害の原因・理由は何だった?

https://www.youtube.com/watch?v=HIGMZ_b3Gw0
インターネットの通信パケットを正しい宛先(IPアドレス)へ転送するためにネットワーク事業者間で共有している経路制御(BGP:Border Gateway Protocol)の情報に、誤った経路の情報を流してしまったネットワーク事業者がいたことによるものとみられる。

 OCNが相互接続している海外の大手ネットワーク事業者が、OCNのネットワークへ転送すべきIPアドレスに対し、本来は経由すべきではない自社のネットワークへ転送するよう指定してしまった模様だ。

 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が確認している範囲では、今回の経路障害の影響が及んだIPアドレスは、世界で約10万アドレス。このうち日本国内が約2万5000アドレスだという。

インターネットでは同様の経路障害が発生することはこれまでもあったが、これほど大規模は障害は例がないのではないかとしている。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1077431.html

 

一時ネット上では「OCNが原因」との噂が流れる

http://downdetector.jp/shougai/ocn

 

大規模ネット障害は米Googleの装置誤配信がきっかけか