吉野あすみについて
https://comics.shogakukan.co.jp/book-images/w400/books/9784091426079.jpg今回炎上してしまった「やりすぎ‼︎イタズラくん」は別冊コロコロに掲載され人気になり連載され始めました。
現在は2巻まで発売されており、その内容はイタズラくんと呼ばれる主人公が様々なイタズラをするという男子少年向けのギャグ漫画。
一部では大人の読者もいるという人気の作品です。
作者である吉野あすみさんについては、顔画像やFacebookなどの詳しい情報は見つける事は出来ませんでした。
吉野あすみの漫画が炎上した理由とは?
炎上したのはその作中に主人公に出されたチンギス・ハーンの問題の肖像に以下のように落書きをしたことが発端。
https://www.2nn.jp/newsplus/1519380754/モンゴルの英雄・チンギス・ハーンに対しこのような落書きをしたことが原因となり炎上したようです。
さらに、吉野あすみさんは漫画の中でチンギス・ハーンの顔に落書きすることを助長するような表現をしていたようです。
また、作者の吉野あすみさん自体今回の作品について「リスキーなネタ」だとツイートしていたようです。
https://twitter.com/kBFvLFbWgmbm36V/status/966987547275505664今回の炎上を受け、作者の吉野あすみさんはTwitterに鍵をかけ閲覧出来なくしたようです。
もしかしたら自覚していたにも関わらず作品を出した事も今回の炎上騒動を大きくした理由の一つかも知れませんね。
コロコロの公式サイトでは今回の件について謝罪文を掲載しました。
コロコロ公式サイトが謝罪文を掲載
http://www.corocoro.tv/コロコロコミック3月号掲載『やりすぎ!!!イタズラくん』の一部表現に関するお詫び
2月15日に発売致しました弊社月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます。
今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です。
なお2月23日、同趣旨の謝罪文を、モンゴル国のダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日臨時代理大使に直接お渡し致しましたので、あわせてご報告致します。
小学館
http://www.corocoro.tv/
未だに作者の吉野あすみさんの反応は無く、Twitterも閲覧出来なくなっているため一部では「逃げた」と言われているようです。
吉野あすみさん自体チンギス・ハーンを侮辱するつもりはもちろん無く、面白いものを作ろうとした結果だとは思います。
ただその結果、人を不快にさせてしまった事に関してはしっかり対応した方が良いかもしれません。
今回問題になった「やりすぎ!!!イタズラくん」も人気がある作品のようですし、今後はネタ選びには気を使い、再度頑張ってもらいたいですね。
コロコロコミックが3月号の発売中止を発表
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1802/28/news107.html小学館の月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画「やりすぎ!!! イタズラくん」でモンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があった問題について、同社は公式サイトで同誌3月号の販売中止を発表した。
小学館は公式サイトで「『コロコロコミック』3月号については、販売中止とし、書店様にすみやかな返品をお願いすることといたしました」と発表。返品を希望する購入者に対しては、定価相当を返金する。
返金方法は、詳細が決まり次第サイト上で告知する。同社広報は販売中止の理由について「チンギスハンを敬愛する方々にあらためて深くおわびし、書店での混乱を避けるため」とした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180306-00000117-spnannex-ent
2018年3月6日、吉野あすみさんの『やりすぎ!!!イタズラくん』での不適切な表現があったことを受け、コロコロコミック3月号の販売が中止されることがわかりました。
吉野あすみさんの漫画が与えた影響ははかりしれず、コロコロコミック側の損失もかなりのものになっていることは確実。ネット上ではこの先の吉野あすみさんの漫画の連載に対して疑問を呈する声もあるようです。
2ちゃんねるの反応
意図せず誰かを傷つけることになる
一部をあたかも全体の傾向とする詭弁の手法
こんな下世話な、誰かをこきおろして面白いというのは、20世紀までだな
日本人全体をディスってんじゃねーぞ
最後に
ネット上では今回の件について多くの批判が殺到しているようですが、子供の漫画何だからそこまで言わなくてもといった声もあるようです。ただ、モンゴルの方達にとっては自身の誇りを侮辱された事と同意と考えると怒りももっともだと思います。作者の吉野あすみさんは今回の件について自覚していた節はあるようですが、今の所反応はありません。一部では「逃げた」といった声も出ているようです。恐らく今後、今回の件について謝罪するかとは思いますが、人の目に触れるものという事を考え今後も頑張って欲しいですね。