「アフラック」のCM出演などをしていた、がんで闘病中の山下弘子さんが3月25日、25歳の若さでこの世を去りました。
今回は山下さんについてやネット上の反応をまとめています。
目次
山下弘子さんが死去。「余命半年」の宣告を10代で受けるも全力で生きた
がんで闘病していた山下弘子さんが、3月25日に死去した。25歳だった。
山下さんは1992年生まれ。大学1年生だった19歳のときに巨大な肝臓がんが見つかり、「余命半年」を宣告された。
摘出手術の後も、再発と転移をくり返し、幾度も手術と抗がん剤治療を受け、新しい治療法にもトライしていた。
夫の前田さんの報告によると、山下さんは2月末に救急車で入院し、3日連続の緊急手術を受けたという。
前田さんは「それからの約3週間はひろは眠ったままのため、意思疎通はできませんでした」とした上で
「苦しい思いをさせることもなく、また、ゆっくりとお別れの時間を取ることができました」と振り返っている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180325-00010001-huffpost-soci
メディアにも多く取り上げられていた山下さん。
ニュースのみならず、ご本人のブログやTwitterによる闘病報告でご存知の方もいるかも知れませんね。
頑張り続ける山下さんの姿を見て勇気を貰った方、快復を願っていた方が、ネット上にも多くいました。
山下弘子さんのプロフィール
本名 | 山下 弘子(やました ひろこ) |
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生年月日 | 1992年10月29日 |
没年月日 | 2018年03月25日(25歳) |
ブログ | 今を生きる~山下弘子のほのぼの日常~ |
山下弘子さんのTwitter |
山下さんのがんが発覚したのは大学1年生の夏、当時19歳だった時に肝臓がんが見つかりました。
当時は山下さん本人には直接教えられず、家族に「余命半年」と宣告をされていたようです。
2014年には、闘病生活を送りながらも全力で生きる姿を描いた著書『雨上がりに咲く向日葵のように』を出版、2016年には生命保険会社「アフラック」のがん保険CMにも出演するなど、幅広く活動をされていました。
山下弘子さんが患った肝臓がんとは
肝臓がんの平均発症年齢:40代~50代
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。
肝臓がんを発症しても気づかないことが多く、発覚したときには既に進行してしまっていたケースもよくあります。
罹患者数は少ないが、手術率が低くⅠ期でも生存率が低いです。
臓器内部に転移しやすく、早期で手術が受けられたとしても再発率が高いです。
https://www.g-ms.co.jp/kanzou-gan
平均発症年齢よりもかなり早い若さでがんが発見した山下さん、それでも全力で病や痛みと向き合い、治療に取り組んでいました。
山下さんのTwitterやブログを見ても笑顔な山下さんの写真が多く、日々を楽しく過ごす様子が綴られています。