はじめに
会社員の男性に対し、「俺の名刺を勝手に使っただろ」などと言って現金を脅し取ったとして、神戸山口組系暴力団幹部ら3人が警視庁に逮捕されました。この記事では山口組の分裂騒動について詳しく調べまとめています。
神戸山口組の主な分裂理由などについては、神戸山口組が分裂した本当の理由とは?山口組の現在…新組織は織田絆誠代表の「任侠団体山口組」三つ巴の抗争激化を警戒かの記事をご覧下さい。
TOP引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170501-00000071-jnn-soci
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目次
現金500万円脅し取った疑い、神戸山口組系幹部ら3人逮捕
会社員の男性に対し、「俺の名刺を勝手に使っただろ」などと言って現金を脅し取ったとして、神戸山口組系暴力団幹部ら3人が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、指定暴力団・神戸山口組系暴力団幹部、吉田淳一容疑者(58)ら3人で、去年12月、千葉県内の喫茶店で、会社員の男性(30代)から現金500万円を脅し取った疑いが持たれています。
会社員の男性は、知人に吉田容疑者の名刺を見せて借金の返済を迫ったということで、その話を聞きつけた吉田容疑者らが、「俺の名刺を勝手に使っただろ」「500万円で勘弁してやる」などとと言って脅したということです。
逮捕容疑について、吉田容疑者は「認めますが、一部違うところがあります」と供述しているということで、警視庁は詳しいいきさつを調べています。(01日14:43)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170501-00000071-jnn-soci
昨日の神戸山口組、任侠団体山口組の分裂騒動に引き続き神戸山口組系幹部の逮捕のニュースが報道されました。報道内容を読む限り、被害に遭った30代の男性が神戸山口組系暴力団幹部の吉田容疑者の名刺を無断で使い、 借金の返済を迫ったとありますね。
昨今は指定暴力団に対する警察の取り締まりも非常に強化されているので、暴力団員の名前をチラつかせて一般人に借金の返済などを迫るのも非常に危険な行為と言えます。
30年前にもあった山口組分裂劇「山一抗争」緊迫再び 被弾の警視語る
http://rio-gold.sakura.ne.jp/world/?p=260指定暴力団・神戸山口組(本部・兵庫県淡路市)を離脱した幹部が新組織を結成し、抗争激化が懸念される指定暴力団・山口組(総本部・神戸市)の分裂問題。1980年代に続いた「山一抗争」終結の翌年に暴力団員に銃撃され、生死の境をさまよった兵庫県警の岡田智博警視(53)は「市民が巻き込まれた山一抗争当時の緊迫感を感じる。暴力団を絶対に許してはならない」と警鐘を鳴らす。
88年5月14日未明、山口組から脱退した一和会の神戸市東灘区の会長宅前。任官2年目の巡査だった岡田警視はパトカーを止め、同僚2人と車内で警戒中だった。突然、後方から数人が走ってくる足音が聞こえた。一和会と対立してきた山口組系竹中組の組員だった。
「お前らどこへ行くんや!」と同僚の怒号。サングラスを掛けた長身の男が「うおりゃー」と叫びながらパトカーに駆け寄り、車内にマシンガンを差し込んで乱射した。「弾を受けて体が動かなかった」。焦りと死の恐怖。血の海の中で意識を失った。
病院の集中治療室で意識を取り戻したのは2日後。顎(あご)は砕かれ、こめかみや手も負傷していた。口を動かせず警察関係者と筆談を交わし、拳銃は無事で同僚も一命を取り留めたことを知って安堵(あんど)した。しかし「警察官が撃たれ、市民を不安にしてしまった」など後悔は尽きなかった。リハビリを経て約1年後に交番勤務に戻った。
一般市民も巻き込み、世間を震撼(しんかん)させた山口組と一和会の「山一抗争」。前年2月に山口組は抗争終結を表明し、事態は鎮静化したかに思われていた。岡田警視は「制服の警察官は襲わないという先入観が油断を招いた」と振り返る。自分を撃った男は服役後、山口組直系組長を務めている。
現在も難聴や顎の違和感などの後遺症が残る。事件を忘れまいと当時の血染めの制服などは手元に置いている。「自分と同じ経験をしてほしくない」。2010年から2年間は警察学校の教官を務め、自らの体験を若手警察官に伝えてきた。
山口組と神戸山口組について警察庁は昨年3月に「抗争状態」と認定。その後に抗争事件はいったん減ったが、今回の神戸山口組の分裂問題が勃発した。「抗争は続いている。絶対に市民だけは巻き添えにしないよう、警察全体で取り締まらなくては」と力を込めた。
◇山一抗争 1980年代後半、山口組の田岡一雄・三代目組長の後継人事に反発して脱退した一和会と山口組の抗争。暴力団対策法制定のきっかけとなった。85年1月、一和会側が大阪府吹田市で竹中正久・四代目組長らを襲撃して殺害し、その後、銃撃事件が相次いだ。317件に及んだ抗争事件で計25人が死亡、一般市民を含む70人が負傷。87年2月に山口組は抗争終結を表明し、一和会は89年3月に解散した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170501-00000032-mai-soci
30年前の1988年にも山口組の分裂を原因とした「山一抗争」と呼ばれる激しい抗争があり、死者25人、負傷者70名以上という大多数の死傷者を出したそうです。
今回の山口組、神戸山口組、任侠団体山口組の3組織への分裂により、この「山一抗争」のような争いが再び繰り返されるのでは、と兵庫県警の岡田智博警視は話します。
山口組、神戸山口組、任侠団体山口組組織図
山口組組織図
◆六代目山口組組織図
組 長 - 司 忍
◆執行部
若 頭 - 高山清司 - 服役中
舎弟頭 - 青山千尋(二代目伊豆組組長)
統括委員長(舎弟) - 橋本弘文(極心連合会会長)
総本部長(舎弟) - 大原宏延(大原組組長)
本部長 - 森尾卯太男(大同会会長)
若頭補佐 - 藤井英治(五代目國粹会会長)
若頭補佐 - 江口健治(二代目健心会会長)
若頭補佐 - 高木康男(六代目清水一家総長)
若頭補佐 - 竹内照明(三代目弘道会会長)
若頭補佐 - 津田 力(四代目倉本組組長)
若頭補佐 - 安東美樹(二代目竹中組組長)
若頭補佐 - 野村 孝(三代目一会会長)
◆舎弟
川合康充(川合組組長)
鈴木一彦(旭導会会長)
青野哲也(七代目一力一家総長)
◆幹部
組織委員長 - 高野永次(三代目織田組組長)
茶谷政雄(茶谷政一家総長)
富田丈夫(國領屋一家総長)
組長付 - 清田健二(十代目瀬戸一家総裁)
組長付 - 薄葉政嘉(十一代目平井一家総裁)
慶弔委員長 - 能塚 恵(三代目一心会会長) - 勾留中
秋良東力(秋良連合会会長) - 勾留中
生野靖道(四代目石井一家総長)
◆若中
良知政志(良知組組長)
北島 虎(二代目杉組組長)
貝本 健(貝本会会長)
事務局長 - 篠原重則(二代目若林組組長)
布川皓二(二代目中西組組長)
田保伸一(二代目昭成会会長)
落合勇治(二代目小西一家総長) - 勾留中
里 照仁(二代目中島組組長)
田中三次(三代目稲葉一家組長)
清水 武(二代目岸本組組長)
田堀 寛(二代目名神会会長)
塚本修正(藤友会会長)
一ノ宮敏彰(一道会会長)
高山誠賢(淡海一家総長) - 服役中
山嵜昌之(三代目益田組組長)
浜田重正(二代目浜尾組組長)
波入信一(七代目奥州会津角定一家総長)
中山和廣(三代目矢嶋組組長)
佐藤光男(落合金町連合会長)
井上茂樹(二代目大石組組長)
渡部 隆(四代目誠友会会長)
山下 昇(極粋会会長) - 勾留中
平松大睦(二代目源清田会会長)
加藤徹次(六代目豪友会会長)
鈴川驗二(六代目早野会会長) - 勾留中
吉村俊平(四代目吉川組組長) - 勾留中
小林良法(三代目心腹会会長)
高島伸佳(朋友会会長)
森 健司(三代目司興業組長)
杉山志津雄(三代目愛桜会会長)
新井錠士(二代目章友会会長)
http://wikikobe.wiki.fc2.com/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84
神戸山口組組織図
◆神戸山口組組織図
組 長 - 井上邦雄(四代目山健組組長)
◆執行部
副組長 - 入江 禎(二代目宅見組組長)
若 頭 - 寺岡 修(侠友会会長)
舎弟頭 - 池田孝志(池田組組長)
総本部長 - 正木年男(正木組組長)
本部長 - 毛利善長(毛利組組長)
舎弟頭補佐 - 藤原健治(三代目熊本組組長)
舎弟頭補佐 - 太田守正(太田興業組長)
若頭補佐・懲罰委員 - 剣 政和(二代目黒誠会会長)
◆顧問
奥浦清司(奥浦組組長)
◆舎弟
岡本久男(二代目松下組組長)
宮下和美(二代目西脇組組長)
安岡俊蔵(二代目誠会会長)
須ノ内祥吾(東生会会長)
竹森竜治(四代目澄田会
大澤忠興(三代目山川組組長)
◆幹部
組長秘書 - 清崎達也(四代目大門会会長)
高橋久雄(雄成会会長)
山本彰彦(二代目木村會會長)
◆若中
藤田恭道(二代目英組組長)
小嶋恵介(二代目中野組組長)
青木和重(五龍会会長)
http://wikikobe.wiki.fc2.com/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84
任侠団体山口組組織図(未完成)
新組織では組長を置かず、神戸山口組直系組長でもあった山健組の織田絆誠(よしのり)・元副組長(50)=絶縁=が代表、真鍋組組長(50)=同=が本部長を務める。拠点は決まっていないという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170501-00000061-san-soci
山一抗争とは?
http://withnews.jp/article/f0150828002qq000000000000000G0010401qq000012435A山一抗争(やまいちこうそう)は、1984年(昭和59年)8月5日から1989年(平成元年)3月30日にかけて山口組と一和会の間に起こった暴力団抗争事件。
317件の大小抗争が発生し、一和会側に死者19人、負傷者49人、山口組側に死者10人負傷者17人、警察官・市民に負傷者4人を出した。抗争の直接の逮捕者は560人に及んだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/山一抗争
30年前に起きた最悪の抗争
「山一抗争」は、1985年1月、山口組の竹中正久・4代目組長が、対立する一和会系組員に射殺されたことで起きました。竹中組長は事件当日、京都市内の病院に入院中の故田岡一雄・三代目組長のフミ子夫人を見舞っての帰りで、犯人グループは、こうした竹中組長の動きを監視、犯行の機会を狙っていたとされています。
対立は、山口組の跡目相続をめぐって起きました。三代目の田岡組長は1981年に死亡、組は幹部会で、竹中組長を四代目と決めましたが、それを不満とする一派が、決定を拒否して分離し、一和会を名乗りました。抗争は計317回に及び、死者25人、負傷者70人を出す事態になりました。2年にわたる抗争で山口組は一和会を解散させました。
http://withnews.jp/article/f0150828002qq000000000000000G0010401qq000012435A
警察は衝突の危険を注視
「山一抗争」によって、暴力団員の武装化が一気に進んだと言われています。また、抗争に勝利した山口組は、広域暴力団として組織拡大に拍車がかかります。2014年末時点で、山口組の組員は全国の暴力団関係者の43.7%を占めるまでになっています。
8月27日に神戸市灘区の山口組総本部で開かれた緊急の執行部会では、山健組や宅見組など複数の組が欠席しました。山口組側は欠席したり、離脱の意向を示したりしている計13団体をこの日、絶縁や破門の処分としました。
組ごとの雑貨の購入義務や、総本部と名古屋市の組長宅に詰める制度の負担など、古株の直系組長らの間では現体制の組織運営に不満が募っていたと見られています。最近、総本部を名古屋市に移す動きがあり、この方針への反発が分裂につながったと警察当局はみています。
警察当局は双方が衝突する恐れがないか、動向を注視しています。
http://withnews.jp/article/f0150828002qq000000000000000G0010401qq000012435A