1997年に兵庫県神戸市で発生した連続児童殺傷事件の犯人、少年A(元少年A)こと酒鬼薔薇聖斗。 そんな酒鬼薔薇聖斗は現在、結婚して子供もいると噂されています。
今回は、元少年Aこと酒鬼薔薇聖斗の現在や結婚・子供、彼が過去に起こした「神戸連続児童殺傷事件」の詳細についてまとめてみました。
整形の噂や本名・週刊文春への脅しにも迫っていきます。
目次
神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇聖斗事件)の概要
http://pinky-media.jp/I0008431
まずは、1997年に起きた「神戸連続児童殺傷事件」とはどのような事件だったのでしょうか。
当時の日本を震撼させた大事件についてご紹介します。
「神戸連続児童殺傷事件」とは、1997年に起きた当時14歳の中学生による、連続殺傷事件です。
この犯人が「酒鬼薔薇聖斗」と名乗っており、別名で「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれています。
数か月にわたり、複数の小学生が殺傷された事件である。通り魔的犯行や遺体の損壊が伴った点、特に被害者の頭部が「声明文」とともに中学校の正門前に置かれた点、地元新聞社に「挑戦状」が郵送された点など、強い暴力性が伴なう特異な事件であった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E9%80%A3%E7%B6%9A%E5%85%90%E7%AB%A5%E6%AE%BA%E5%82%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6
この事件では2名が亡くなり3名が重軽傷を負い、なにより犯行においての残虐性がとても高かったことで日本中が震撼しました。
犯行は極めて特異で、被害者の頭部が学校の正門前に置かれており、被害者の口に"声明文"が挟まれていたとのこと。
さらに必ず被害者は小学生などの子供で、人間に限らず動物の死体なども周囲から見つかっていました。
マスコミは、推定犯人像は「がっちり体型の30〜40代」と報道されました。
しかし、実際に逮捕された犯人は、当時14歳の中学生でした。
酒鬼薔薇聖斗の正体とは
また、犯人がいわゆる「普通の中学生」であった点も社会に衝撃を与えた。兵庫県警察は聞き込み捜査の結果、少年が動物虐待行為をたびたびおこなっていたという情報や、被害者男児と顔見知りである点などから、比較的早期から彼に対する嫌疑を深めていたが、対象が中学生であるため、極めて慎重に捜査は進められた。
1997年5月27日早朝、神戸市須磨区の中学校正門に、切断された男児の頭部が放置されているのを通行人が発見し、警察に通報。5月24日から行方不明となっていた近隣マンションに住む11歳の男児のものとわかった。
耳まで切り裂かれた被害者の口には、「酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)」名の犯行声明文が挟まれており、その残虐さと特異さからマスメディアを通じて全国に報道された。
6月4日に犯人から第二の犯行声明文が神戸新聞社に郵送され、報道はさらに過熱。警察の捜査により、6月28日に犯人逮捕。マスコミが報じていた推定犯人像(がっちり体型の30~40代)と異なり、犯人が14歳の中学生であったこと、連続殺傷事件であったことが判明した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E9%80%A3%E7%B6%9A%E5%85%90%E7%AB%A5%E6%AE%BA%E5%82%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6
警察は聞き込み調査の結果、少年が動物虐待行為をたびたび行っているという情報や、被害者と顔見知りであることをキャッチ。
比較的早い段階から、少年に対する嫌疑を深めていたようです。
しかし、対象が中学生だった為、とても慎重に捜査されていたそうです。
事件に関心のある日本国民は、マスコミからの推定犯人像は30代〜40代だと報道を目にしていたこともあり、少年とは思ってもいませんでした。
犯人が14歳の中学生と判明し、逮捕された際には、日本中が震撼し驚きました。
【元少年A】酒鬼薔薇聖斗の現在…週刊文春が密着!
https://newscrap.net/archives/728人目を避け、息をひそめるように暮らしていたのだろうか。その男性の姿を日中に見かけることは、同じ団地の住人でさえほとんどなかった。
身長約160センチ。色白で、少しこけた頬。その男性こそが、20年前に「酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)」を名乗り、日本中を震撼(しんかん)させた神戸連続児童殺傷事件の加害男性(34)だった。
東京都足立区。埼玉県との都県境に近い団地の一室で、加害男性は平成27年冬から昨年1月までの数カ月間生活していた。
「夜になると、サドルに穴が開いたぼろぼろの自転車で出かけていた」。同じ棟に住む男性は、加害男性らしき人物の印象を語る。
「『何か不気味な人だ』と話す住人もいた。2~3カ月で、すっと忍者みたいに消えていった」
姿をくらますきっかけとなる出来事が、昨年1月にあった。週刊文春の記者から直撃取材を受けたのだ。
それから数日のうちに、加害男性は入居時と同様、ひっそりと退去していった。だが2月になって「元少年A、33歳」という見出しの近影写真とともに記事が掲載されると、ピンと来た住民も少なからずいた。
「もう団地にはいない。住人が怖がるので話題にするのを避けている」。自治会長は言葉少なに語った。
http://www.sankei.com/west/news/170529/wst1705290008-n3.html
週刊誌「週刊文春」が、元少年Aこと酒鬼薔薇聖斗の現在を直撃。写真付きで近況を報じました。
週刊文春は、東京都内に在住している酒鬼薔薇聖斗に取材を申し込みました。
すると酒鬼薔薇聖斗は、週刊文春の記者を追い回し脅迫をしたようです。
【元少年A】酒鬼薔薇聖斗こと東真一郎、逃げる週刊文春の記者を追い回し脅迫
愛媛、徳島、神奈川、静岡、そして東京…。9年10月に収容された関東医療少年院(東京都府中市)での矯正教育を経て、16年3月に仮退院した加害男性。その後、どこに居住しているかをめぐっては、多くの噂が飛び交った。
懐疑の目を向けられては転居を繰り返したのか、27年6月に犠牲者遺族に無断で、「元少年A」という匿名で出版した手記「絶歌(ぜっか)」には、日雇いや少年院で身につけた溶接工の仕事で食いつなぎ、ネットカフェや簡易宿泊所を転々とする日々がつづられている。
両親ですら会って話を聞きたいという希望がかなわない中、直撃取材に成功した週刊文春の記者は半年以上をかけ、20年前とは別の名前で暮らす住居を特定したという。
記者によると、加害男性に名前を確認したところ、「何のことか分からない」と答えていたが、途中から様子が一変した。
http://www.sankei.com/west/news/170529/wst1705290008-n3.html
「命がけで来てんだよな」
「お前、顔と名前、覚えたぞ」
脅しとも取れる言葉を発しながら、異変を感じて逃げる記者を約10分間、執拗(しつよう)に走って追いかけたという酒鬼薔薇聖斗。
記者は「(加害男性は)ポケットの中で何かを握る素振りを見せながら叫んでいた。更生できているのか疑問に感じた」とコメントしていました。
この週刊文春の記事は、日本中で大反響。
それと同時に、酒鬼薔薇聖斗の被害に遭った女性にも記事は届いていました。
週刊文春の記事に【元少年A】酒鬼薔薇聖斗の被害者女性がコメント
今回の報道は怖くて少ししか読んでいないのですが、彼は(まるであの事件がなかったかのように)ごく普通の生活を送っているんですね……。しかも、取材した記者の人に何か危害を加えるつもりだったようにも読めます。読んでいて恐ろしさを感じました」
「結局、彼は何も変わっていない気がします。まだ殺人者のままというのか……また人を傷つけようという気持ちが生まれているんじゃないでしょうか。そうとしか読めなくて」
https://matome.naver.jp/odai/2144185704029623901
週刊文春の記事に対してこのようにコメントしたのは、酒鬼薔薇聖斗の被害者女性でした。
織田史子(仮名)さんは、1997年に兵庫県神戸市で起きた「神戸連続児童殺傷事件」の被害者。
酒鬼薔薇聖斗にナイフで腹部を刺されたものの、奇跡的な回復力で生還した女性です。
すでに出所し生活している酒鬼薔薇聖斗ですが、週刊文春の取材に対して脅迫・高圧的な態度を取っていたことが、織田史子(仮名)さんには更生していないように見えたのでしょう。