昨年6月、東海道新幹線で乗客の男女3人が殺傷された事件で、殺人や殺人未遂の罪に問われた無職、小島一朗被告(23)の裁判員裁判の初公判が開かれました。
この記事では公判の詳細や小島被告についてまとめていきます。
TOP画像引用元:https://mainichi.jp/articles/20191128/k00/00m/040/085000c
小島一朗被告の初公判が開かれる
https://www.sankei.com/affairs/news/191128/afr1911280011-n1.html去年6月、走行中の東海道新幹線の車内で、ナタなどを使って女性2人を切り付け、止めに入った梅田耕太郎さん(38)を殺害するなどした罪に問われている小島一郎被告(23)の初公判が開かれた。
小島被告は「確かに通路側にいた人を殺そうとしたが、残念にも殺し損なった」「確かに倒れている人を見事に殺しきった」と起訴内容を認めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191128-00000073-ann-soci
小島被告は今回の法廷で犯行に使われたナタやナイフを見せられたようですが、検察側に「ナイフはもういらないか?」と聞かれると「(ナイフは)曲がっておりますし、有期刑になってまた出所したら人を殺すハメになり、新しいものを買うのでそれは要りません」と、出所後に再び殺人を犯すことを匂わせるような発言をし、衝撃を与えました。
小島一朗被告の両親は?
https://www.jprime.jp/articles/-/13013父親、母親、一朗容疑者と一緒に住んでいた祖母の3人で、接見に行ったことがある。
「6月14日と15日、小田原署に、一朗の写真が入ったアルバムを持って行きました。
写真を見ながら、あのときはこうだったよね、あのときはああだったとか、いろいろ話をしようと思っていたんです」
と父親。ところが─。
「面会室の扉が開き、目が合った瞬間、一朗が拒否する感じで扉を閉めたんです。
3人とも“私がいるから、私に会いたくないから扉を閉めたのかな”と思ったようです」
差し入れの下着や、現金3万円の受け取りも拒否した。
https://www.jprime.jp/articles/-/13013
小島被告には両親と82歳になる祖母がいることは明らかになっていますが、逮捕後に面会はできていないようです。
どうやら小島被告側が面会拒絶をし、刑事には「虐待された、ごはんを食べさせてもらえなかった」といったここまでの恨みつらみが告げているのだとか。
それらを供述内容として聞いた小島被告の母は「母親を放棄したい」と精神的にかなり参っているようです。
小島一朗被告は姉と差別されていた?
https://zaitakudemamawork.com/2018/06/11/kojimaichirou-mother/「父親は『男は子供を谷底に突き落として育てるもんだ』という教育方針で息子に厳しかった。
共働きのS家では同居している(父方の)祖母が食事の用意をしていたようですが、『姉のご飯は作ったるけど、一朗のは作らん』とよく言っていた。
実質的に育児放棄されていた。
一朗君と家族の会話はだんだんと少なくなっていったようです。」
https://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/1a66ba0fbb7b0c9f388e50ac094194f3
ネットには週刊誌の引用があり、読んでみると小島被告には姉が一人いるようですが、小島被告だけはとにかく厳しい教育を受けていたようです。
新学期に水筒がほしいと頼めば、姉は新品で小島被告は貰い物だったことがあったようで、それが切っ掛けで小島被告は両親の寝室に怒鳴り込み、包丁や金槌を投げつけてきたこともあったのだとか。
当時通報を受けた警察は「お姉ちゃんとの“格差”に腹がたった」という証言を聞いていたようですが、この騒動以降父子関係に大きな亀裂が生じ、互いに避けるようになったのだと言われています。