元三井住友銀行の主任・橘高ゆかりが顧客の口座から4億8000万円もの多額な金を着服していたことがわかりました。
犯人の橘高ゆかりの顔画像やFacebook、犯行の動機などについてまとめてみました!
目次
橘高ゆかりが4億円の着服で逮捕!
https://saisin-news.com/kittakayukari/三井住友銀行の出張所に勤務していた女が、業務用端末を不正操作して、およそ1,800万円を盗んだ疑いで逮捕された。 千葉・松戸市の三井住友銀行新松戸出張所の主任だった、橘高(きったか) ゆかり容疑者(35)は、2011年3月から4月にかけて、客の口座から、1,800万円余りをだまし取るなどした疑いで逮捕され、8日朝、送検された。 橘高容疑者は、長期間、出張所に来ない人や、高齢者などの口座を狙って通帳を再発行し、業務用端末を利用して犯行に及んだとみられ、容疑を認めている。 被害総額は、4億8,000万円にのぼるとみられ、警察が余罪を追及している。 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180208-00000370-fnn-soci
三井住友銀行の元主任であった橘高ゆかりが不正操作により総額4億8000万円にも及ぶ着服を行っていたということがわかりました。
警察の調べによると、橘高ゆかりの犯行容疑は、三井住友銀行の不正操作及び1800万円の横領で、余罪を含めると4億8000万円もの大金が橘高ゆかりによって盗まれていた可能性があるということです。
橘高ゆかりが勤めていた三井住友銀行の店舗は?
橘高ゆかりが勤めていた三井住友銀行の支店は「三井住友銀行新松戸出張所」だったそう。橘高ゆかりは「主任」という役職だったそうで、一般行員の一つ上にあたる地位だったようです。
橘高ゆかりの犯行手口は?
https://saisin-news.com/kittakayukari/
橘高ゆかりの犯行手口は、ターゲットにした顧客の口座から橘高ゆかり自身の口座に振込みがあったように見せて不正に送金するというもの。
橘高ゆかりは顧客の情報を事前に調べ、長い間銀行を訪れていないユーザーや高齢者の口座をターゲットとして不正送金を繰り返し行なっていたようです。
このように犯行にバレにくいユーザーをねらったことや顧客が印鑑や通帳をなくしたなどと嘘の報告をすることで、橘高ゆかりは約9年ほどに渡って犯行を続けていたようです。
橘高ゆかりが盗んだ3億超は時効?
https://lmedia.jp/2015/05/05/63856/
橘高ゆかりが三井住友銀行の顧客の口座から盗んだ4億8000万円のうち、既に3億円を超える大部分が刑事事件としての時効を超えているために罪は問われないのではないかとの意見がありました。
確かに、橘高ゆかりが問われる罪が業務上横領罪だとすると、その公訴時効は7年となります。最初の犯行は2009年であるという報道があったので、橘高ゆかりの最初の1年目の犯行は公訴時効が成立しています。
しかし、民事裁判には公訴時効はないため、ネット上では、橘高ゆかりと銀行側の民事裁判になる可能性もあるのではないかと言われています。
橘高ゆかりの犯行動機
https://saisin-news.com/kittakayukari/
警察の調べによると、橘高ゆかりは三井住友銀行の顧客の口座から不正送金をした金をFX(外国為替証拠金取引)の投資などに利用していたようです。
そもそも銀行員は原則としてFXの取引が禁じられているため、その点でも問題があるのですが、もしFXに使用していたのであればそのお金が既になくなっている可能性もあります。
銀行の主任の年収は約400~600万と言われてるようですが、35歳という年齢を考えると、その収入に満足がいかず犯行に及んだのではないかとも予想できます。