20代の女性が週3回以上日焼け止めを使った場合、血中の ビタミンD濃度が常に「欠乏状態」になっていたことが、大阪樟蔭女子大などの研究チームの調査で判明し、ネット上で話題になっているようです。 ビタミンDの欠乏状態を防ぐための対策やビタミンDを多く含んだ食べ物についてこの記事ではまとめています。



TOP画像引用元:http://netachou.com/4171.html

 

20代女性に調査した結果、日焼け止めの使用によるビタミンD不足が判明


20代の女性が週3回以上日焼け止めを使った場合、血中のビタミンD濃度が常に「欠乏状態」になっていたことが、大阪樟蔭女子大などの研究チームの調査でわかった。

ビタミンDは日光に含まれる紫外線を浴びることで体内で作られ、骨の形成に関わる栄養素。不足すると、骨粗しょう症などになりやすくなる。同大では「直ちに病気になるわけではないが、ビタミンDを含む食品で補ってほしい」としている。

 研究チームは2016年5月から1年間、同大の学生など20代の女性延べ101人について、日焼け止めの使用頻度や食習慣などを調査した。その結果、日焼け止めを週3回以上使うグループの血中ビタミンD濃度の平均は、通年で基準を下回る「欠乏状態」だったという。

厚生労働省によると、骨や健康を保つビタミンDの血中濃度の基準は1ミリリットルあたり20ナノグラム(ナノは10億分の1)以上で、それを下回る場合は欠乏状態とされる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170712-00000031-mai-soci

 

ビタミンDを多く含む食べ物や食材とは

http://diet-kakumei-jiten.com/

 

魚類ではかわはぎやさけ、ます、にしん、うなぎ、しらす干し、からすみなど


http://temaeitamae.jp/top/t5/aa/seabass.handled.0095.html
ビタミンDを摂取できる食品というのはそれほど多くはないのですが、魚類だけは別で全般に多く含まれています。

仲でもかわはぎやさけ、ます、にしん、うなぎ、しらす干し、からすみなどは特に多くのビタミンDが含まれます。

http://vitamine.jp/bita/bitad01.html

少々高価ではありますが、うなぎなどは好きな女性の方も多いですよね。日焼け止めを普段から使っている方は、食事のメニューに迷った際はうな重など食べるといいかもしれません。おいしいうえにビタミンDも補給できます。

 

きくらげやまいたけなど茶色のきのこ類にもビタミンDが多く含まれている


http://www.fushitaka.com/2nd/cshiitake4.html
魚類以外だときのこ類のきくらげやまいたけ、卵の卵黄やピータン、鴨肉やすっぽん、マーガリンなどにもビタミンDはよく含まれます。

http://vitamine.jp/bita/bitad01.html

魚が苦手という方にはきのこ類にもビタミンDが含まれているとの事です。豚肉ときくらげの卵炒めなどは、きくらげと卵の両方にビタミンDが含まれている為、補給にはもってこいの料理ではないでしょうか?

 

ビタミンDはサプリでも摂取できる

https://www.amazon.co.jp/
食事だけでは十分に摂取できない方、また、日光浴から十分な量を作り出すのが難しい高齢者の方は、サプリメントなどを上手に利用して補給するのがおすすめです。

https://www.healthy-one.co.jp/supplement/column/201402-21-3/

各メーカーから出ているビタミンDやマルチビタミンのサプリがAmazonの通販などでも購入できるようです。食事を選んだり取る暇もない、、という方はサプリで補給するのも一つの手段ですね。

 

ビタミンDの主な働きとは?