教員によるいじめが問題になっている東須磨小学校で、前校長もパワハラや隠蔽をしていたことが判明。
現場の教員に対して「裏切ったらどうなるか分かるやろ。」と恫喝のようなことをしていたようです。
この記事では、そんな東須磨小学校の前校長の実名や顔画像が特定されたことについてまとめてみました。
さらに、現校長が会見で隠蔽について認めたことにも迫っていきます。
目次
東須磨小学校のいじめ事件の概要
https://twitter.com/東須磨小学校のいじめは2019年10月、教員4名が後輩男性教員に卑劣な行為を行っていたことで発覚しました。
神戸市須磨区の市立東須磨小学校の20代男性教員が、同僚の先輩教員4人に暴行や暴言などのいじめ行為を昨年から継続的に受けていたことが3日、関係者への取材で分かった。
男性教員は精神的に不安定になり、今年9月から休暇による療養を余儀なくされている。担任していたクラスには急きょ臨時講師が配置されている。
一連の行為について、同校の管理職は今年6月ごろ、別の複数の教員からの相談をきっかけに把握し、加害側の教員を指導。市教育委員会には、7月に「人間関係のトラブル」などと報告したとされる。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201910/0012757871.shtml
いじめの内容は、激辛カレーを無理やり食べさせ目につけたり、後輩男性教員の私物である新車の上に乗ったりしていた模様。
他にも性的な内容のいじめまで発覚しており、教師とは思えない行動で大きな話題になっています。
そして、このような教員のいじめをこれまで隠蔽しようとしていたのです。
東須磨小学校のいじめ隠蔽疑惑
https://twitter.com/今回の教員によるいじめを、現在の校長先生は隠蔽しようとしていました。
6月(2019年)に別の教師が気づき、9月には校長が「指導し、解決した」と市教委に報告していた。
しかし、被害教師が学校を休んだことから、解決にはほど遠く、他にも被害教師がいることがわかった。4人が同僚4人をいじめていた。市教委は加害4教師の処分を検討している。
https://news.livedoor.com/article/detail/17194709/
現在の校長先生である仁王校長は、神戸市教育委員会に「解決した」とウソの報告をしていたよう。
実際は教頭先生時代の2018年頃から、いじめや不適切な行為を認知していました。
また被害に遭った男性教員への聞き取り調査の結果は「大丈夫です」との返答だったとのこと。
しかし実際は、加害者教員からの「謝って欲しいなら謝ってやる」というような暴言で、精神的におかしくなってしまったと言われています。
さらにその後、他の教員もいじめ被害に遭っていたことが発覚。
うち男性教員の1人が尻を叩かれミミズ腫れができたと知っていたのに、校長は報告していなかったと報じられています。
神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)に勤めていた30~40代の男女教諭4人が昨年以降、同僚の20代の男女教員4人に暴力や嫌がらせを繰り返していた問題で、被害者のうち男性教員の一人が尻をたたかれ、ミミズ腫れができたと知っていたのに、校長が市教育委員会に報告していなかったことが関係者への取材でわかった。市教委は加害教諭らに加え、校長の処分も検討している。
https://headlines.yahoo.co.jp/
過去には神戸市で、教育委員会によるいじめ隠蔽問題もありました。
なのに一体なぜ、再びいじめを隠蔽しようとしてしまったのでしょうか。
今回のいじめ隠蔽問題や、過去に神戸市教育委員会のいじめ自殺による隠蔽については、下の記事を御覧ください。
そして現在は、現校長だけではなく前校長にも批判が続出。
前校長からパワハラは常態化しており、隠蔽体質であったことが発覚しています。
次のページで、東須磨小学校の前校長の実名や顔画像、パワハラ内容についてまとめてみました。