現横綱・日馬富士の暴行騒動が話題となっているようです。
かつて憧れていた貴乃花親方の弟子に当たる貴ノ岩関を暴行した日馬富士には、横綱としての進退のみならず、かつての朝青龍騒動での引退勧告を含め、厳重な処分が下ると予想されているようです。
朝青龍の暴行騒動で歴史上初めてなされた「引退勧告」が日馬富士になされる可能性や、事件に関する詳細についてまとめてみました!
目次
日馬富士のプロフィール
https://matome.naver.jp/odai/2140249302866638501/2140249781171465103本名 | ダワーニャミーン・ビャンバドルジ |
---|---|
生年月日 | 1984年4月14日(33歳) |
出身地 | モンゴル・ゴビアルタイ |
職業 | 力士 |
身長 | 186cm |
体重 | 137kg |
部屋 | 安治川部屋/伊勢ヶ濱部屋 |
Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/日馬富士 |
ウランバートル市内で生まれ育った日馬富士。安治川親方がモンゴルで開催した相撲大会に出場し、スカウトされて角界入りを果たしました。スカウトされた翌年の2001年には安馬の四股名で土俵入り、それと同時に序の口優勝も果たします。
相撲界ではかなり小柄で軽量である日馬富士でしたが、同じく小柄であった現・貴乃花親方などの取り組みを研究しみるみるうちに実力を伸ばしていったそう。その後は三段目優勝、十両優勝と順調に昇進を果たしました。
2012年には2場所連続優勝で横綱昇進が決定。2場所連続優勝での横綱昇進は憧れの現・貴乃花親方に並ぶ快挙だったそうです。
横綱昇進以降、5年間その地位を守り続けている日馬富士。しかし、品格が問われる横綱という立場でありながら、日馬富士が暴力行為をしたというニュースが駆け巡っています。
日馬富士が貴ノ岩を暴行
http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/13/harumafuji_a_23276194/横綱・日馬富士(33=伊勢ケ浜部屋)に、幕内力士への暴行疑惑が浮上した。関係者によれば、10月26日の鳥取で行われた秋巡業後の酒席で、東前頭8枚目、貴ノ岩(27=貴乃花部屋)をビール瓶で殴打し負傷させたという。
http://news.livedoor.com/article/detail/13886987/
報道によると、日馬富士はかつての憧れの存在であった貴乃花親方の貴乃花部屋所属力士・貴ノ岩関に対し、ビール瓶で暴行していたとのこと。現役横綱の失態に相撲界全体が大きく揺れているようです。
日馬富士の暴行の詳細
https://mainichi.jp/articles/20171114/k00/00e/050/151000cまたもや相撲界を醜聞が襲った。関係者の話を総合すると、日馬富士は鳥取巡業の打ち出し後、後輩のモンゴル出身力士を集め宴席を持った。そこに貴ノ岩も同席。横綱はその際に酔って貴ノ岩に絡み、さらに態度が気に入らないという理由で、近くにあったビール瓶で思い切り殴打したという。
貴ノ岩は秋巡業後に11月5日から9日まで福岡市内の病院に入院。負傷箇所が頭部ということもあり、九州場所を初日から休場した。診断書によれば、状態が安定すれば復帰も可能とされているが、途中出場は厳しいとみられ、来年1月の初場所は十両に転落する見通しだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/13886987/
日馬富士は、鳥取巡業の打ち上げで同郷の後輩モンゴル力士を招待して宴会を開いていたよう。日馬富士はその宴席の場で同席していた貴ノ岩関に酔って絡み、ビール瓶で殴打して怪我を負わせたようです。
怪我を負ったため、貴ノ岩関は九州場所を初日から欠場する結果に。復帰も可能であるとは言われているものの、休場で来場所には十両に転落すると見られているようで、貴ノ岩の力士としての活躍に大きな支障をきたす事態となりそうです。
日馬富士が暴行を認め休場
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/11/14/kiji/20171114s00005000092000c.html春日野広報部長(55=元関脇栃乃和歌)によると、八角理事長(54=元横綱北勝海)ら執行部が両力士の師匠である伊勢ヶ浜親方(57=元横綱旭富士)と貴乃花親方(45=元横綱)から事情聴取した。
日馬富士は朝稽古後に福岡・太宰府市の部屋宿舎で取材対応し「大変迷惑をかけたことを深くおわびします」と謝罪。暴行を事実上認め、3日目(14日)からの休場も発表された。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000003-tospoweb-spo
日馬富士は暴行報道を認めており、2日目まで怪我の影響で良い成績が出ていなかった今場所の休場を発表。この対応だけを見ても事態の深刻さが見受けられます。
日馬富士は昔からキレやすい性格だった?
http://www.kenoh.com/2017/08/21_harumafuji.htmlもともと日馬富士は短気でカーッとなりやすい性格。三役時代には稽古場にあった分厚い板で若い衆の頭を殴り、稽古を見ていた親方衆から止められたこともあった。横綱に昇進する前には、禁煙の両国国技館の支度部屋でタバコを吸って注意を受けた過去もある。
http://news.livedoor.com/article/detail/13886987/
スポニチアネックスの報道によると、日馬富士はもともと短気な性格だったとのこと。過去には同じ部屋の若い衆に暴力行為をしていたことなど、素行の悪さが知られており、横綱昇進の際にもその品格に横綱にふさわしい存在であるか疑問を抱く人も少なくなかったようです。
今回の暴行事件は、相手の貴ノ岩関にあわや復帰できなくなるほどの怪我を負わせていることもあり、横綱審議委員会もかなり厳しい目を向けているよう。一部では元横綱・朝青龍の暴行騒動と同様に引退勧告がなされるのではないかと言われているようです。