大人気で公開中の「アナと雪の女王2」ですが、Twitterでステマ疑惑が浮上。
同時に複数の漫画家がレビュー漫画を投稿し、炎上する事態になっています。
この記事では、アナ雪2でステマ疑惑が浮上しているPR漫画をまとめてみました。
https://www.disney.co.jp/movie/anayuki2/news/20191203_01.htmlアナ雪2にステマ疑惑が浮上
https://twitter.com/「アナ雪2のレビュー漫画が複数のアカウントから一斉にツイートされている」――
ディズニー映画「アナと雪の女王2」を宣伝する漫画が、ほぼ同時に複数の漫画家のTwitterアカウントから投稿され、ネットで疑問の声が上がっている。
ツイートを見た人からは「報酬を受け取って漫画の掲載を依頼されたステルスマーケティングではないか」という指摘が相次いでいる。
12月3日午後7時ごろ、複数の漫画家がTwitter上でディズニー映画「アナと雪の女王2」の感想を描いた漫画を公開した。
ツイートには漫画が広告によるものといった表記はないが、いずれも映画の内容を好意的に紹介するもので、さらに公開された時間が午後7時に集中していた。感想の内容や公開日時について、広告会社から指示を受けたものではないかと指摘されている。
問題の漫画を公開した一部の漫画家らは4日午前、公開した漫画がPRであったことを謝罪するツイートを投稿。
試写会に招待されて描いたものだったと釈明している。しかし、「騒動に気付いた広告会社から釈明の指示があったのでは」と“炎上”に拍車を掛けている状態だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000085-zdn_n-sci
同時にアナ雪2のレビュー漫画を投稿していた漫画家は、後にTwitterで謝罪。
PR投稿だったことを認めており、試写会に招待されたとコメントも残していたようです。
しかし騒動は収まらず、火に油を注いでしまったとのこと。
ステマ疑惑に対するネット上の反応のあとに、実際にPR漫画をまとめています。
Twitterの反応
アナ雪のステマ、作家さん側に対する反感は無いんだが
— パーク㌠ (@_hp23) 2019年12月4日
・おそらく指示だったにもかかわらず謝罪を作家側にさせる
・先進国だと大問題になりそうな案件が日本の広告代理店だと横行してる
・Twitterに広告費を払いたくない代理店のケチ臭さ
と大体広告代理店方向に白い目を向けたくなる
アナ雪2のステマ疑惑もいわゆる神絵師時計もですが、
— 堀 正岳 (めほり)@ 次の本もうすぐ書ける (@mehori) 2019年12月4日
・人気絵師にPRを依頼する → OK
・関係性明示をあいまいにする → NG
リスクを絵師に押し付けてPR 案件を回している業者は表からみえない。長い目でみて損をするのはイラストを描く側なので、自己防衛のためにも関係性明示はしっかりと
熱量の高いファンの漫画レポが映画興行を押し上げた例が最近たくさんあったけど、そういうものにステマが混じると映画レポそのものが信用できなくなる
— 堀 正岳 (めほり)@ 次の本もうすぐ書ける (@mehori) 2019年12月4日
なにをみても「どうせ裏でお金もらってるんでしょ」と言われてしまう世界になる。だからコミュニティ全体のためにも、ステマに加担してはいけない
最初からPR漫画で出しとけば公式に採用された漫画家扱いだったのに クソ運営のせいでステマ絵師扱いされるのかわいそう
— 快姫 (@_kaihime) 2019年12月4日
アナ雪クラスの映画だと「PR漫画を読んだから観に行く」って観客は少なそうだし、かと言って「ステマの醜聞があったから観に行かない」って人もほとんどいないだろうから、結局「この絵師はステマ絵師」って烙印を押された絵師さんだけが損するかたちなんだよね……
— ちゃか (@tyakatyantyanty) 2019年12月4日
アナ雪ステマ、Twitter公式のプロモーション機能も使わないって事は
— chairwarmer@リングフィット筋肉痛 (@chairwarmer2) 2019年12月4日
「宣伝だと知られたくない」
だけでなく
「Twitter社に正当な広告費を払うつもりはない(でも広告の成果だけは得たい)」
と言ってるのと同じ事なんだよなぁ。
広告・宣伝費はちゃんと払おうぜ…