警視庁は22日、小平署員が東京都小平市男子高校生(15)を銃刀法違反容疑で誤認逮捕し、約9時間後に釈放したと発表しました。

この記事では誤認逮捕が発生した原因や経緯についてまとめていきます。

TOP画像引用元:https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20180723/3427886.shtml

 

銃刀法違反容疑で男子高校生を誤認逮捕?

https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20180723/3427886.shtml
生活環境課によると、22日午前0時すぎ、小平署地域課の20代巡査が小平市の公園で1人で座っていた高校生を発見。

職務質問したところ、高校生のショルダーバッグ内からナイフが見つかり、署に任意同行した。

刃体の長さが、銃刀法で携帯が禁止されている6センチを超える6・2センチだったため、
午前1時半ごろ現行犯逮捕した。

その後、生活環境課に確認したところ、形状から切り出しナイフに該当すると判明。

刃体7センチ以下などの切り出しナイフの所持は銃刀法違反にあたらないため、
同署幹部が高校生の父親に経緯を説明し、同日午前10時20分ごろ、釈放した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-00000075-asahi-soci

所持していた刃物の種類を誤ってしまい、誤認逮捕につながったようです。

しかし、午前0時過ぎに公園で一人、男子高校生がナイフを所持…

明らかに怪しい空気ですが、一体どういう状況だったのでしょうか。

誤認逮捕という響きは物騒ではありますが、聞いた限りでは警察側の警戒は間違ってなかったのではとも思える異常さです。

 

誤認逮捕につながってしまった「切り出しナイフ」とは

https://hands.net/cate/tool/cutting/knife/
切り出しというのは、現在使われている刃物の中でもかなり原始的な見た目をしている片刃の刃物です。
刃物の源流に近い、と言っても良いでしょう。

切り出しはどれも小型で、手元で細かな作業をするために生み出された刃物だということです。

非常に単純なつくりになっているため、頑丈で、作るのも簡単。
その割に切れ味は抜群という優れた刃物なのです。

https://www.sakai-hide.com/article/knifetype/kiri/

調べてみると、切り出しナイフというのは元々は大工が木材を加工するために使っていた道具のようで、ちょっとした木材を割ったり切ったりするために使っていたのだそうです。

日常生活でも、昔は鉛筆削り用のナイフとして使う方が結構多かったようですね。

現在では日曜大工のお供や釣りで絡まった糸や網を切ったり、模型作りや竹細工などの細かな工作などにも使われているようです。

こういった趣味のワンシーンで使われる事もあるからか、切り出しナイフは銃刀法で規制する刃物とされる「刃体の長さが6センチメートルを超えるもの」という規定から除外されています。

切り出しナイフは7cm以下であれば大丈夫なようですね。

ちなみに他の刃物ですとはさみやくだものナイフについても8cm以下までは規制の対象外になるようです。

ですが、指定された刃体の長さや幅、厚み、形状から少しでも外れると規制の対象となるため、注意が必要です。

 

ナイフを持ち歩いていた男子高校生の顔画像や詳細は?

https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20180723/3427886.shtml