日本音楽著作権協会JASRAC)と音楽教室著作権料の徴収で対立し、裁判を行っている問題で、JASRACは判決を待たずに著作権料徴収を開始する文章を送ったことで騒動になっていましたが、JASRACは会見で、6月末までに音楽教室を運営する21事業者(36教室)が支払いに応じる契約を申し込んだ事を明らかにしました。

この記事ではJASRACについてや騒動の詳細などについてまとめていきます。

TOP画像引用元:https://www.studiorag.com/blog/fushimiten/about-jasrac

 

JASRACとは

https://ja.wikipedia.org/wiki/   
正式名称一般社団法人日本音楽著作権協会
設立1939年11月18日
所在地東京都渋谷区
会長いではく
wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/日本音楽著作権協会

JASRACとは正式名称「日本音楽著作権協会」を英語にした際の頭文字を取った名称です。

日本の音楽の著作物の著作権に関する管理事業を主に行なっている一般社団法人です。

音楽(楽曲、歌詞)の著作権を持つ作詞者・作曲者・音楽出版者から、録音権・演奏権などの著作権の信託を受けて、音楽の利用者に対する利用許諾や、利用料の徴収と権利者の分配、著作権侵害の監視、著作権侵害者に対する法的責任の追求など、音楽の権利に対する様々なことを行なっています。

ですが最近、非営利目的の運営が法律によって定められているにもかかわらず、スナックやジャズ喫茶、ライブハウスなどでの使用料が重すぎたり、使用量の支払い者に対し権利者への配分情報が開示されていないことなどが批判され、話題になっています。

 

音楽教室からも著作権料徴収を開始

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27868690Y8A300C1CR8000/
日本音楽著作権協会(JASRAC)は8日、記者会見を開き、
音楽教室からの音楽著作権料の徴収を4月1日に始めると発表した。

音楽教室側が裁判の判決が出るまで徴収を保留するよう求め、2017年12月に文化庁に裁定を申請していた。

7日に宮田亮平文化庁長官が徴収を容認するとの裁定を通知。
JASRACは裁定を受け判決を待たずに徴収を始める。

楽器メーカーや楽器販売店が運営する全国の約7300教室が対象になる。
3月中旬から音楽教室を運営する約900の事業者に契約の案内を順次送付する予定だ。
当面は個人が運営する音楽教室は対象外とする。

料金は事業者が支払い方法を年額、月額、曲別の中から選ぶ。
年額で支払う場合は前年度の受講料収入の最大2.5%を徴収する。
月額と曲別の場合の料金は受講者数や受講料に応じて変動する。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27868690Y8A300C1CR8000/

JASRACは17年の6月、音楽教室に著作権使用料を徴収する内容の使用料規定を文化庁に提出していました。

しかし、ヤマハ音楽振興会などの音楽教室でつくる「音楽教育を守る会」はそれに抗議し、東京地裁に提訴。

両者は協議を続けていましたが決裂し、同年12月に守る会が著作権等管理事業法に基づく最低を申請していました。

JASRACはこれを受け、1月1日から予定していた徴収を見送っていましたが、判決を待たずに徴収を初めてしまったようです…

文化庁は「司法判断によって請求権が認められるまでは、個別の督促を行なわないこと」、「教室での演奏は楽器の指導・練習のためで著作権は及ばない」と伝えており、JASRAC側も徴収に反対している教室への督促はしない方針ではあるそうです。

 

JASRAC会長、音楽を「バナナ」に例え教室批判?

http://www.jasrac.or.jp/profile/intro/index.html