松来未祐

2015年に「慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)」で亡くなった声優・松来未祐さんですが、5月9日に放送される日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」の特集「世界が知らない恐ろしい病スペシャル」で、闘病生活が取り上げられました。

TOP画像引用元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1705/03/news035.html

 

人気声優・松来未祐の命を奪った慢性活動性EBウイルス感染症


松来さんは『ひだまりスケッチ』シリーズの吉野屋先生や『這いよれ! ニャル子さん』シリーズのクー子をはじめ、多くのキャラクターを演じてきた人気声優。

2015年7月に「今年に入って熱が下がらず、病院で検査を繰り返していたのですが、急性の肺炎で検査を重ねたところで、少しでも早く治療に取り組まないといけない病気であることが分かりました」と発表し、病気療養のために活動休止。一旦は退院するも病状の悪化で再入院し、10月に亡くなった。

今回、番組では「病名が分からない苦しみと闘った女性」と題したVTRで、松来さんの闘病生活を紹介していく。彼女の病の原因となった「EBウイルス」は、日本人の成人の9割以上が感染しているという。

なぜか夜だけ高熱が出るが、日中は体が動く。仕事が大好きな彼女は休まないようがんばり続けていたが、やがて首にこぶのようなものができ、声が出ない日も……。

いくつもの病院を回っても病名が分からない中、家族や友人に支えられ、恐ろしい病と闘った女性の日常が明かされる。

http://news.mynavi.jp/news/2017/05/09/028/

 

松来未祐のプロフィール

松来未祐 http://fujiroomblog.blog.fc2.com/blog-entry-2194.html   
本名松木 美愛子(まつき みえこ)
生年月日1977年9月14日
出身地日本・広島県呉市
職業声優
wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/松来未祐
松来 未祐(まつき みゆ、1977年9月14日 - 2015年10月27日)は、日本の女性声優、歌手、ラジオパーソナリティー。本名・旧芸名、松木 美愛子(まつき みえこ)。広島県呉市出身。最後は81プロデュースに所属していた。

 

所属事務所・81プロデュースはTwitterで「難病であるCAEBVを多くの人に知ってもらいたい」と訴えかける

 

松来未祐が患ったCAEBV(慢性活動性EBウイルス感染症)とは?

松来未祐 http://jin115.com/archives/52117921.html

慢性活動性EBウイルス感染症の概要


本質的には白血球増殖性疾患である。CAEBVは現在有効な治療が確立されておらず、血球貪食症候群を併発したり、最終的に多臓器不全や悪性リンパ腫などを発症することで高い致死率を示す予後不良の疾患である。

症例は日本をはじめとする東アジア地域に集中しており、欧米諸国では症例がないため、世界での研究が進んでいない。難治性疾患克服研究事業の対象にされている難病であるが、指定難病ではないため、発見が遅れる傾向にあるという。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A2%E6%80%A7%E6%B4%BB%E5%8B%95%E6%80%A7EB%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87

慢性活動性EBウイルス感染症の症状


初感染では一過性のリンパ増殖性疾患が伝染性単核球症 (IM:infectious mononucleosis)症状として、発熱、急性咽頭炎、頸部リンパ節腫脹、肝脾腫を呈し1〜3ヶ月で治癒する。

成人CAEBVの症状は、3週以上にわたる38.3°Cを超える原因不明の高熱、血球減少による貧血・出血症状、肝脾腫などがある。多くの場合は重篤な症状を呈するため、何らかの形で医療機関を受診し、血球分布の異常や肝障害の存在で発見される。

そのほかの代表的な症状・徴候として、脾機能亢進症、発疹、ぶどう膜炎、口腔内潰瘍、唾液腺炎、心筋炎、冠動脈瘤などがある。蚊刺過敏症や種痘様水疱症などの皮膚症状を伴うこともある。

激烈な症状をきたさず、慢性的な倦怠感などで現れることもあり、慢性疲労症候群と呼ばれている疾患概念の中にCAEBVの一部が含まれていることも、明らかとなっている。

感染リンパ球の髄液中への浸潤から神経障害を経て髄膜炎、脳炎、横断性脊髄炎を呈し、意識障害、痙攣、歩行障害などを呈する症例が報告されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A2%E6%80%A7%E6%B4%BB%E5%8B%95%E6%80%A7EB%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87

慢性活動性EBウイルス感染症の検査


検査としては血液中のEBウイルスのDNA定量(リアルタイムPCR法)が行われ、EBウイルスの増加を証明する。EBウイルス抗体検査ではEBVCA IgGの異常高値やEBNA陰性などの所見が得られることがあり、診断の参考となるが、特異性は低い。

そのほか、末梢血や骨髄液中のリンパ球の増加、血球貪食症候群を呈している症例では血球減少と骨髄中への(単球ではなく)の増生、可溶性IL-2レセプター高値、血清フェリチン高値などが見られる。

肝障害症例では肝生検で肝実質へのリンパ球の集積がみられ、これらのリンパ球はEBER-1などの免疫染色でEBウイルス陽性を示す。神経障害症例では、脊髄MRI検査で横断性脊髄炎の所見が見られることがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A2%E6%80%A7%E6%B4%BB%E5%8B%95%E6%80%A7EB%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87

慢性活動性EBウイルス感染症の治療


治療としては、小児領域においては血球貪食症候群を併発した症例で抗腫瘍薬エトポシドと免疫抑制剤(シクロスポリン)の併用療法が行われ、一定の効果を挙げている。それ以外には悪性リンパ腫に準じた抗腫瘍薬による化学療法などが行われている。

成人でも小児領域に準じて同様の治療が行われているが、これらのいずれもが根治的な治療とはいえず、再燃や難治化の局面を迎えて最終的に死の転帰をたどることも多い。

2015年現在、最も有効なのは同種造血幹細胞移植(骨髄移植)であるとされるが、成功率は約50 - 70%と低く、数年の間に約半数が死亡する予後の悪い病気である。しかし使用薬剤の進歩により、95%の成功率を出す施設もある

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A2%E6%80%A7%E6%B4%BB%E5%8B%95%E6%80%A7EB%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87

 

松来未祐の友人や両親も(CAEBVの)診断が遅れたことに疑問を持っていた