青木正裕

平成27年11月、東京都江戸川区の自宅アパートに同区の高校3年、岩瀬加奈さん=当時(17)=を連れ込み、首を絞めて殺害し現金を奪ったなどとして、強盗殺人と強盗強姦未遂の罪に問われた無職、青木正裕被告(31)の裁判員裁判の初公判が16日、東京地裁(島田一裁判長)で開かれました。青木被告は「連続殺人をして、死刑になろうと思っていた」などと述べたそうです。

画像引用元:http://www.akb48matomemory.com/archives/1045432906.html

 

「連続殺人で死刑になるつもりだった」「“すっきり”して自首」 東京・江戸川の女子高生強殺、青木正裕被告が供述

 
弁護側の被告人質問に対し、青木被告は「人生で友人は1人しかいなかった。彼はアニメやゲームに相当傾斜していたので気が合った」などと話した。また、中学生時代には同級生から無視される“いじめ”を受けたとした。両親が別居して母親と同居したが、母親からは愛されず、高校卒業後に専門学校に入学後に独り暮らしを始めたという。

 「バイトでは生活費などが足りず、消費者金融から100万円以上の借金があった。高血圧や、それによる心筋梗塞(こうそく)などの病気もあった。自暴自棄になり、自殺か連続殺人をして死刑になろうと考えた」と事件までの経緯を語った。

岩瀬さんを狙った経緯については、「たまたまバイト先の同僚の中で一番話しやすかったためで、恋愛感情などはなかった。次の事件までの生活費として金品を盗んだ。しかし、事件を起こして“すっきり”したので、(自殺も別事件も起こさず)自首した」などと述べた。検察側の被告人質問は17日に行われる。

 検察側の冒頭陳述などによると、青木被告は女性が首を絞められ、乱暴される様子に興奮する性癖があった。生活に困窮するなどして自暴自棄になり、27年11月12日、アルバイト先の同僚だった岩瀬さんに「化粧品サンプルをもらってほしい」と嘘をついて自宅に連れ込み、首を絞めて殺害。乱暴を試みたが失敗した。

さらに岩瀬さんの財布から現金7500円を奪ったとされる。青木被告は捜査の手が迫っているのを察し、殺害から2日後の14日、自首した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00000560-san-soci

 

岩瀬加奈さんの殺害事件が発覚した経緯


発表によると青木正裕容疑者は11月14日の夕方ころ、自ら千葉県警に「2日くらい前、女性を殺した」などと110番通報し、千葉県警我孫子署に出頭してきたということです。

これを受けて警視庁小岩署の警察官らが現場を訪れたところ、アパートの浴室内で死亡している岩瀬加奈さんの遺体が見つかりました。遺体は全裸の状態で、首には絞められたような痕が残っていたといいます。

警察での取り調べに対して青木正裕容疑者は「生活が苦しくて、自暴自棄になった。自分の全てを終わらせる前に、興味半分で殺した」などと供述しています。一方で「お金目的で、最初から殺すつもりだった」などと話しており、計画的犯行だった可能性も。

青木正裕容疑者は岩瀬加奈さんと同じアルバイト先だったコンビニを既に辞めていましたが、勤務時間帯などを把握していたことから、偶然会った風に装って待ち伏せし、「家に来てくれたら、新しい化粧品のサンプルをプレゼントしてあげる」などと言って誘い出したということです。

そして岩瀬加奈さんを部屋に入れた直後、羽交い締めにして押し倒したうえ、岩瀬加奈さんの制服の上着を使うなどし、首を絞めて殺害したとみられています。

遺体が全裸だったことについては、供述によると死亡後に服を脱がせたということで、岩瀬加奈さんに強姦など暴行を受けたような痕跡は残っていませんでした。

バッグなどの所持品も奪われていたことから、警察は強盗殺人事件として青木正裕容疑者を緊急逮捕し、事件に至った経緯や犯行動機などについてさらに詳しく捜査を進めています。

事件が起きた現場は、京成小岩駅から東方向に約300mほどの地点にある住宅街の一角。

http://breaking-news.jp/2015/11/15/021927

自分の人生を終わらせる為に何故他人を巻き込もうとするのか、非常に理解に苦しみます。しかし残念ながらこういった考え方をした一部の人間による凶行も無くならないのが現実です。

急に全ての未来と夢を奪われた娘の遺族の無念は計り知れません。

 

「娘の尊厳守りたい」岩瀬加奈さん遺族、匿名望まず

岩瀬加奈さん https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170515-00000003-mai-soci.view-000
手先が器用だった加奈さんがデザインしたTシャツや造形作品を手にする両親

加奈さんの父正史(まさし)さん(48)と母裕見子さん(49)は「娘は真面目な性格で、自分より他人を気遣う子だった。なぜ事件に巻き込まれたのか、本当のことが知りたい」と語る。

 青木被告は、15年11月12日に自宅のアパートで加奈さんを絞殺し、性的暴行を加えようとしたが目的を遂げず、加奈さんの所持金約7500円などを奪ったとして起訴されている。

 起訴罪名に強姦(ごうかん)未遂が含まれるため、今回の法廷では加奈さんの名前を匿名にする措置も可能だが、両親は「法廷で加奈の名前が出なければ、事件がなかったことのようになってしまう」と実名の公表を選択した。

 青木被告は、加奈さんと同じコンビニエンスストアでアルバイトをしていたことがあった。両親は「逮捕後、一部で『2人は交際していた』と報じられたが、事実ではない」と憤る。

また加奈さんは「化粧品のサンプルがあるので家に来ないか」と誘われたと報じられたが、両親は「化粧をしない子だった。加奈の人のいい性格につけ込んで、もっと巧妙なうそで誘われたのではないか」と感じているという。

 加奈さんは高校1年の夏からコンビニでのアルバイトを始め、毎年夏にはバイト代で家族のために東京ディズニーランドのチケットを購入していた。高校では卓球部に所属し、試合の際に後輩にジュースやお菓子を差し入れるなどこまやかな心遣いをみせていたという。

 手先の器用さを生かせる職につきたいと、卒業後は歯科技工士専門学校への入学が決まっていた。事件の11日後の加奈さんの誕生日は、家族とディズニーシーで楽しく迎えるはずだった。裕見子さんは「加奈の未来には夢しかなかった。それを守ってあげられなかったのが悔しい」と言葉を詰まらせた。

 事件後、家族は周囲の何気ない言葉に傷つき「いろいろな人に負の感情を抱くようになってしまった」という。それでも前を向いてきたのは「加奈は事件で家族がおかしくなることを望んでいない」と思ったからだ。

 「公判で真実を明らかにし、加奈に『大丈夫、あなたは悪くない』と言ってあげたい」。両親は、被害者参加制度を利用し法廷で意見陳述などもする予定だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170515-00000003-mai-soci

岩瀬加奈さんのご両親は、

「法廷で加奈の名前が出なければ、事件がなかったことのようになってしまう」

との想いから、実名の公表を選択したそうです。加奈さんの為にも、事件をいつまで経っても風化させて欲しくないという気持ちもありそうです。

 

青木正裕(あおきまさひろ)被告の画像